興味はあったものの､観ていなかったのですよ、コレ。

「THE BEE」日本版
原作：筒井康隆 　作・演出野田秀樹
出演：秋山菜津子､近藤良平､浅野和之､野田秀樹
【あらすじ】
70年代の東京。平凡なサラリーマン・井戸(野田秀樹)は息子の誕生プレゼントを手に家へ。自宅付近で急にマイクをもったリポーターに囲まれる。「井戸さんですか？今のお気持ちは？」なんと脱獄犯が自分の妻と子供を人質に立てこもっているというのだ。マスコミからは苦悩する犠牲者の顔を求められ､警察は高圧的で無能・・・。ある瞬間から彼は被害者から加害者へと姿を変える！報復の連鎖の行き着く果てにあるものは・・・・。

生で観たいな､とは思ったものの､スケジュールが合わなくて
断念していたんですよね。

今日は珍しく一日自宅、用事ナシ。
何もしないっていうのも落ち着かないし、DVD観てみました。

劇団M.O.P第36回公演｢黒いハンカチーフ｣
作・演出：マキノノゾミ　(91年作品)
出演：三上市朗､小市慢太郎､､木下政治､奥田達士､酒井高陽､林宏二､林英世､勝平ともこ､白木三保､塩湯真弓､竹山あけ美､塩釜明子､岡森諦､山内圭哉
【あらすじ】
ポン引きの宮下（木下政治）は､赤線業者が売春防止法阻止のため贈賄した証拠を入手､海老沢代議士(岡森諦)を恐喝した。しかし取引現場に差し向けた娼婦の夢子は車にひき殺され､事件は闇に消える。宮下と娼婦たちは復讐を誓う。喫茶「ノアール」のママ・佐登子（白木三保）は､店に入り浸る医師の日根（三上市朗）に助けを求める｡すると彼は「黒いハンカチーフを拾った。落とし主は連絡を乞う」という三行広告を出せという。それは日根の父親で伝説の詐欺師フジケンが､仕事を始める際に用いた暗号だったのだ・・・。

最近M.O.Pづいてます(笑)。
以前シアターテレビジョンで録画して放置されてたんですよ。
これは映画「スティング」がベースになっているんだそうですね。
映画そのものは知りませんが､なんか日本というよりも
アメリカっぽい雰囲気がしたのはそのせい？

で、後日TOKIOのメンバーがメインでフジテレビでドラマ化も
されれいたんですね〜。
いやぁ、知らない事がいっぱいあります､日々勉強(笑)。
↑人として､もっと他に勉強すべき事はあると思うけど・・・

ハイチオールCを知ってる人は多いと思う。

私も38歳を過ぎて、ボコボコ増えるシミ対策で飲んではいるけど
もともとは、前の会社の男性先輩から薦められたんですよね。
何で男性社員かというと・・・・

仕事を終えて、向かったのは鶴舞にある「Bistro Le Bol」。

気の合うアラフォー女3人で向かいました(笑)。
ちょっと駅から遠めなんですけどね。

ストーリーとかに興味があるというよりも、このメンバーが
集まってるって事が魅力的なのよねぇ♪
名古屋でやってくれる、っていうのもGOOD！

でも名鉄ホールかよ。

ま、いいや。この芝居の頃は冬かぁ・・・。

今日は業界団体の会合があり、その後で懇親会へ。
この仕事も手が離れる事になっているので、今日が最後。
で、当社の役員が薦めてくれた店へ。

行ったのは、「くずし懐石 きんすい」。この店がすごくヒット！
せっかくデジカメ買ったのに､電池切れで使えず。ガッカリ。

↓■先付：滝川豆腐







 

 
■椀盛：冷やしスープ仕立て（写真なし）
■造り：蛸湯引き（写真なし）
　　　この時出された醤油は、ただの醤油ではなくて、
　　　日本酒を煮詰め、梅を入れた後で濾し、もう一度煮立てて
　　　醤油を入れたもの。
　　　手が込んでるの！しっかり醤油の風味はするのだけど
　　　全くしょっぱくないので、美味しかった〜！

↓■焼物：鰯ピリ辛焼き

鰯に明太子を詰めて焼いてあります。
鰯そのものに脂が乗ってて美味しい！
卵もゆで卵を崩して、固めたもの。
つなぎを入れて、蒸したのかな？

↓■温物：蓮根合鴨饅頭カレー風味
合鴨や蓮根がカレーに合う！

↓■油物：鱸唐揚げ雲丹ソース

添えた小松菜がチンゲン菜のような
歯ごたえ。
雲丹ソースは臭みゼロで自然な
甘みが美味しいです。

■飯物：鰻棒寿司（写真なし）
　　　鰻そのものにも脂がのってるだけでなく、酢飯が
　　　もち米です。食感も楽しめるお寿司です。
■留椀：赤だし（写真なし）

↓■水物：葡萄ゼリー
コレがまた驚いた！
トマトジュースの中に､甘く煮た葡萄
と、そのシロップを混ぜたゼリー。
上にはレモン汁がたっぷり。
すごく美味しかった！
ちゃんとゼラチンで作ってある
っていうモチモチ感も楽しめます。

コレ全部で・・・・・・・・3,675円ですよ！
一つ一つ手が込んでて美味しいし、接客も良いし、言う事ナシ！
高くて美味しい物を食べさせる店は幾らでもあると思うけど
この値段でこの料理は、ビックリです。
これなら5000円でもきっと文句言わずに払う気がする。
ランチもやってるそうなので(なんと1,000円！)、また来たいな〜。

そして業界団体でお世話になった皆様、お世話になりました。
ありがとうございました。

私は東京で習い事をしているので、月に一度上京をしてる。
で、ついでに芝居を観ている。

・・・・最近はどっちが“ついで”かよく分からなくなってるけど。

上京するのは第2土曜。
これがまたなかなか良い塩梅で、PARCOやコクーン等の
1ヶ月公演は大体タイミングよく観ることができるのですよ。

がっ！
11月は上手くいかない・・・(涙)。
「フロスト×ニクソン」、「12人の怒れる男」が観たい。
けど、どちらも第2土曜日を避けている。
「フロスト×ニクソン」は映画で観たばかりだが、あれを北大路さん
が演じるのであれば、迫力があるだろうなぁ〜って思うし
「12人の怒れる男」は三谷さんの「12人の優しい日本人」の
ベースになった作品だもの。

諦めきれるか、私？
11月は「蛮幽鬼」の大阪公演もあるしなぁ・・・・
あ、演舞場の花形歌舞伎は観る気マンマンですけど(笑)。

お亡くなりになってしまったんですね、山田辰夫さん。
正直申し上げて､名前だけではピンとこなかったのですが、
写真を見て「！！！！！」と。

「おくりびと」を初めて観た時、この方の演技には泣かされました。
チンピラっぽい風貌なのにね、人情厚い演技が良かった・・・。
なかなかこの方のポジションって､他の俳優さんでは難しいよね。
ここ1年、素敵な俳優さんが続々とお亡くなりになってしまい
さびしい限りです・・・・。

名駅薪能が何だか不完全燃焼だったものだから、
自宅で夕食後､ビール片手にDVD鑑賞です(笑)。
先日観た「リボルバー」が良かったので、まずこれに。
ちゃんとチェックしたら､意外と持ってたよ、M.O.Pの作品(笑)。

劇団M.O.P 第30回公演『KANOKO』
作・演出：マキノノゾミ(97年作品)
出演：キムラ緑子､三上市朗､木下政治､小市慢太郎､林英世､酒井高陽､奥田達士､勝平ともこ､白木三保､岡村宏懇､友久航､長尾譲二､永滝元太郎､林宏二､竹山あけ美､塩釜明子
【あらすじ】
歌人にして作家の岡本かの子の半生記。かの子は､漫画家である夫・一平､息子・太郎と暮らしながらも､血みどろの恋愛遍歴を繰り返していた。作家志望の青年・堀切と同棲したために堀切に心寄せる実妹・きんを深く傷つけ､父や弟を傷つけ､太郎の下に生まれたばかりの息子の死を経験し……。修羅の時代であった。そして大正十二年､かの子は鎌倉で作家・芥川竜之介と出会う。だが、大震災に襲われた直後、一平は、芥川に、かの子への愛の形を高らかに宣言する。かの子は、いつしか小説家として名声を築いていく。そして､ある日､かの子を認めないという林芙美子に、自分の決心した壮絶な生き方を宣言する。

何年か前にシアターテレビジョンで放送していたものの録画。
あの頃のシアターテレビジョンは良かったよなぁ・・・・。
で、この作品。「岡本かのこ」さんは申し訳ないのですが
存じ上げず。何故コレを観る事にしたかといえば､小市さんが
出ている事と､同じ名前の友人が居るので､懐かしかったので(笑)。

映画を観た後はタワーズガーデンへ。目的は名古屋名駅薪能。
毎年開催され今年で8回目！お友達に協力していただき、
やっと入手した入場整理券だったのです。（入場無料です）
うちの会社は協賛してるんですが､チケットが手に入ったり・・
はないんだろうな。

50階以上の高層ビルの谷間にあるタワーズガーデン。
ここで行われる薪能。前から一度は観てみたかったんです。
非常に近代的なビル､敷地内で薪能ですよ〜。
その場に居たい、と言った方が正解かもしれません。
だってお能は全く分からない､に近いもん（爆）。

16時から当選ハガキと入場整理券の引き換えがスタート予定。
私は15:30過ぎに会場に到着しましたが、既に当日券・
引換券交換待ちとそれぞれ100名ぐらいは並んでました。