特に狙ってたわけじゃないけど、もうこの映画ぐらいしか時間的に
間に合わなかった事と、会社の人が観に行っていて
「周りは泣いていたよ」と聞いたので、この映画に決定。
先週は重い作品だったから、泣けるのも良いかな?と。

22:30からなのでガラガラかと思いきや、15人位いた(定員347)
私が行ってるシネコンはいつもコレくらいなのっ!(笑)。
で、ちなみに「木更津キャッツアイは混んでいますか?」と聞いてみた。
「そうですね、混んでますね。本日60名程入ってます(定員500)」

・・・だから。そういうシネコンなのっ。
(新しいし、大手映画配給会社系列だから設備も良いのにね)

ただ君を、愛してる
「ただ、君を愛してる」
監督:新城毅彦 原作:市川拓司 
主題歌:大塚 愛 
キャスト:玉木宏、宮崎あおい、小出恵介、上原美佐、青木崇高、大西麻恵、黒木メイサ

【あらすじ】
大学で知り合い、写真を通じて交流をとっていく誠人(玉木宏)と静流(宮崎あおい)。誠人は同級生のみゆき(黒木メイサ)に惹かれていたが、静流の存在が次第に大きくなっていく。ところがある日、静流が突然、彼の前から姿を消してしまう。その2年後、誠人はNYにいる静流から手紙をもらい、彼女に会うために渡米する。(movie walkerより)


ほんの数日前にも観に来てるし、なんだかこのシネコンに
“通ってる”って感じがしてきた(笑)。

そして、今回の教訓その1。
「休み前のレイトショー・ラブストーリー、女1人で行くべからず」
周りはカップルばっか。ペチャペチャしゃべってうるさいよ(怒)


感想はこちら↓


観始めてから一つ思い出した。

「あ・・・私、ラブストーリーって苦手だった・・・(爆)」

森の中の映像はすごくきれい。
あの映像を大きなスクリーンで見るのは気持ちいい。
ゆったりと話は流れていくのだけど、その“ゆったり”が何だか
私のペースには合わないみたい。
玉木宏のコンプレックスを抱えた、人見知りの、少し天然な
大学一年生ってのが、どうしても全ての面においてしっくり来ない。
あの外見で18歳・19歳って言われても、一人だけ「社会人枠で
入学ですか?」って感じだし、あの話し方も、ムリしてるって
感じがするしねぇ・・・。臭いコンプレックスの扱い方も、どうも
中途半端なんだよね。
最後の個展での写真を見ているシーンは、すごく良かったけど。
黒木メイサは見た目コワいし(笑)。
大学生達、全員が超一流エリートみたいに就職してっちゃうのも
何だかねぇ、現実離れしてるっていうか(笑)。

宮崎あおいは可愛かったけど、本当に好きな人にあそこまで
寛大でいられるのかなあ。自分の運命が分かってるから
自分の好きな人が恋している女性と仲良く出来たり、
本当に好きなのに、自分から姿を消したりできるのかなあ。

悪い映画じゃないとは思うんだけどねぇ・・・
私は泣けなかったな。だって、誰にも感情移入出来なかったもん。

今回の教訓2。
「やっぱりラブストーリーは要注意。」

「Death note」や「木更津キャッツアイ」は混んでるだろうし、
いつ観に行こう。公開したらすぐに行きたいんだよな、私。