部屋の掃除も年賀状も、最後の観劇レポもまだ書いてないけど
まとめておこう〜っと。一応年末だもんね(実感ゼロだけど)
このエントリーを書くのはものすごく時間が掛かるんだけど、
やはり、まとめないと1年の終わりって感じがしなくて。

《みんみんの観劇ラインナップin 2009》
パイパー@シアターコクーン
リチャード3世@赤坂ACTシアター
■新春浅草歌舞伎@浅草公会堂
ピランデッロのヘンリー四世@シアタートラム
夜の来訪者@紀伊国屋ホール
二月花形歌舞伎@大阪松竹座
冬物語@シアタードラマシティ
真心一座「身も心も 第3章」@テレピアホール
ムサシ@彩の国芸術劇場
蜉蝣峠(1回目)@赤坂ACTシアター
レ・ミゼラブル@中日劇場
三文オペラ@シアターコクーン
蜉蝣峠(2回目)@赤坂ACTシアター
淫乱斎英泉@アートピアホール
五月花形歌舞伎「通し狂言 小笠原騒動」@京都南座
蜉蝣峠(3回目)@梅田芸術劇場
雨の夏、三十人のジュリエットが還ってきた@シアターコクーン
キサラギ@愛知県勤労会館
神様とその他の変種@愛知県勤労会館
桜姫-現代版-@シアターコクーン
NINAGAWA十二夜@新橋演舞場
六月大歌舞伎・幕見(門出祝寿連獅子)@歌舞伎座
六月大歌舞伎・昼の部@歌舞伎座
LOVE30 VOL.3@愛知県勤労会館
奇ッ怪〜小泉八雲から聞いた話@シアタートラム
コクーン歌舞伎「桜姫」@シアターコクーン
リボルバー@松下IMPホール
松竹大歌舞伎東コース@春日井市民会館
スペリング・ビー@愛知県勤労会館
オペラ・ド・マランドロ@中日劇場
BLACK BIRD@中京大学文化市民会館プルニエホール
コーラス・ライン@オーチャードホール
怪談 牡丹燈籠@シアターコクーン
斉藤幸子@ル・テアトル銀座
狭き門より入れ@PARCO劇場
マクベス@愛知県芸術劇場小ホール
名古屋平成中村座:昼の部「法界坊」@名古屋城二の丸特設劇場
名古屋平成中村座:夜の部@名古屋城二の丸特設劇場
ザ・ダイバー@東京芸術劇場
ジェーン・エア@日生劇場
流れ星@テレピアホール
名古屋平成中村座:昼の部@名古屋城二の丸特設劇場
中国の不思議な役人@PARCO劇場
蛮幽鬼(1回目)@新橋演舞場
ネジと紙幣@愛知県勤労会館
ガス人間第1号@シアタークリエ
組曲虐殺@天王洲銀河劇場
蛮幽鬼(2回目)@新橋演舞場
レ・ミゼラブル@帝国劇場
京乱噂鉤爪@国立劇場
吉例顔見世・昼の部@御園座
吉例顔見世・夜の部@御園座
バンデラスと憂鬱な珈琲@世田谷パブリックシアター
蛮幽鬼(3回目)@梅田芸術劇場
奇跡の人@愛知県勤労会館
蛮幽鬼(4回目):大楽@梅田芸術劇場
印獣@名鉄ホール
フロスト/ニクソン@天王洲銀河劇場
十二人の怒れる男@シアターコクーン
十二月大歌舞伎:夜の部@歌舞伎座
見えざるモノの生き残り@HEP HALL
■海をゆく者@名鉄ホール

今年は55演目62公演。観劇人生最多ですね・・・。(去年49公演)
まあいいんですよ、「今年は好きなだけ観る」と思っていたので。
今年はリピ観も多かったですね。
「蜉蝣峠」3回、「蛮幽鬼」4回、「レ・ミゼラブル」と「法界坊」各2回。
リピ観したのは、全部チケ代高い演目ばっかりだ(爆)。

詳しくはこんな感じでしたね↓。ちなみに昨年はこんな感じ
ご興味のある方だけどうぞ(笑)。

自分でも「ビョーキじゃね?」と思うほど観たおす月もありました(笑)。
観たくてもチケットが取れない・・という事は無かったですね。
スケジュール的に断念した作品は多少ありましたが、ほぼ満足。

【どんなものを観たかというと】
歌舞伎:14本(23%)・・・爆増
ミュージカル系5本(8%)
ストプレ:43本(69%)
歌舞伎は去年3本しか観てませんから(笑)。増加分はほぼ全部
歌舞伎でしょうね。本格的にハマった気がします・・・。
ていうか、今まとめていて「そんなに歌舞伎を観ていたんだ」と
初めて実感できましたわ(笑)。

【どこで観たかというと】
東京:33本(53%)・・・年々増加中
名古屋:20本(32%)
大阪:6本(10%)・・・昨年よりも微増
その他:3本(埼玉、京都、春日井)
観劇数の増加分は全て遠征分。(名古屋での観劇数は昨年と同数)
劇場では一番多いのがコクーンで7回。でも全体にバラけてます。
そして今年も何故か2列目で観る事が多く、席のトップ3は
2列目:15回
5列目:8回
3列目:5回
でした。1列〜5列目で観たのは35本。
これだけ見るとすごく席運が良いように思われますが、2階だったり
1階でも最後列近くの席も今年のほうが断然多かったと思います。
何でも前で観ればいいという訳じゃない、というのは実感しました。

【よく拝見した俳優さん】
リピ観した俳優さんが上位に来るのは当然で、新感線関係だらけ
になっちゃうので、リピ観分は反映しないでカウントすると・・・。
6回:中村勘三郎、中村七之助
5回:中村勘太郎、坂東彌十郎、秋山菜津子、
4回:片岡孝太郎,片岡亀蔵.片岡愛之助,中村福助,中村扇雀,
   中山祐一朗,市川染五郎,市川亀治郎,笹野高史,古田新太
3回:北村有起哉,片岡仁左衛門,片岡秀太郎,段田安則,浅野和之
   千葉哲也,松本幸四郎,高田聖子,吉田メタル,粟根まこと

想像はしていたけど、歌舞伎役者さんばっかりだ(笑)。
リピ観を加味すれば、堤さんがラインクイン、千葉哲也さん、あと
新感線の劇団員が上位にやってきますね。
とりあえず今年は、秋山菜津子姐さんの舞台は追っかけのように
全部制覇致しましたっっ!

【お気に入りの作品】
“一番”は選べないけど、“もう一度観たい”という観点で選ぶと
・二月花形歌舞伎・・・歌舞伎の面白さに目覚めた作品かも。
・レ・ミゼラブル・・・やはり定番。楽曲の良さも印象に残ってます。
・五月花形歌舞伎「小笠原騒動」・・・すごく楽しい演目だった
・NINAGAWA十二夜・・・蜷川さんの良さと歌舞伎の良さがいい塩梅
・奇っ怪〜小泉八雲から聞いた話・・・脚本の良さが際立ってた
・桜姫(現代版、歌舞伎版)・・・まさに“見応え”ではピカイチ。
・リボルバー・・・ドリさんの良さとストーリーのあったかさがGOOD
・狭き門より入れ・・・キャストのよさと脚本が好きでしたね。
・法界坊・・・これはもう、会場の良さと生で観る魅力満載でした
・ザ・ダイバー・・・“お芝居”の良さと可能性が存分に味わえました。
・蛮幽鬼・・・新感線の良さが詰まった作品でしたよ〜
・奇跡の人・・・ベタだけど良作です、やはり。

今年は見応えのある作品が多くて、かなりハードルを上げました。
ここには挙げてないけど、いい作品も多かったんですけどね。
それでもこれだけあるし、歌舞伎も多いなぁ。

【ガッカリ作品】
今年は驚くほど「ガッカリ」と思うものは無かったですね。
内容とチケット代が釣り合ってないと感じる作品はありましたが(笑)。
そういう意味で、今年は当たり年。

【観たかったけど断念した作品】
・楽屋
・EVIL DEAD THE MUSICAL〜死霊のはらわた〜
・エドワードボンドのリア
一番悔しいのが「エドワードボンドのリア」。コレは観たかった〜
「楽屋」は映像で観れましたので。

【今年初めて体験】
劇場では松下IMPホール、彩の国芸術劇場、ルテアトル銀座、南座
東京芸術劇場、国立劇場、オーチャードホール、HEP HALL等。
劇団では「イキウメ」「東京セレソンデラックス」「劇団M.O.P」かな。
今まで知らなかったものに触れるって、楽しいですね〜♪

まー、本当によく観たもんです(笑)。
常々「観劇にかけるお金で1年に1台ずつ車が買える」と言ってるけど
今年はセダンにカーナビぐらいまで付けられそう(爆)。
観劇に本格的にハマってもう4年目・・・かな?
さすがに自分の苦手な舞台の傾向が掴めてきたので、「ガッカリ」
が減ったのではないかと。あとは歌舞伎にハマった1年でした。
これから暫く観劇の予定がない、というだけで気が滅入りそう・・。