土曜日、丸の内でランチを食べた後で向かったのは上野。
これを見るのが目的です。

チョコレート展特別展「チョコレート展」
国立科学博物館






これもNさんが見つけてきてくれたもの。
上野って美術館、博物館が多くて観たい展示もあるんだけど、どうも
迷ってしまってたどり着けない印象があってね・・・。

Nさんから「チョコレート展」と聞いていたので、バレンタインの
特設会場なのかしら、と思っていたおバカな私です(笑)。


入口入り口を入ると、チョコの甘い香りが♪
一部を除いて写真撮影OKです。








思いのほか混んでいて(っていうか、すごく混んでいて)驚いちゃった。
そう言えば、チョコレートってどうやって作るのか知らないわ、私。
これでもお菓子作りは一通りやっていたので、マドレーヌだのクッキー、
ケーキやシュークリームやパイ等は一通り作れますのよ、私(笑)。
(教室に通っていたこともあるしね〜)

でも、チョコレートって削って溶かして(いわゆるテンパリング)・・
ぐらいしかやった事がない。
つまり、チョコレートの形を変えることしかやっていないから、
チョコそのものの作り方って、全く知らないわ。
原料は・・CMで観たカカオ豆・・・のはず。その他は?とか。


チョコの電車これもチョコレートでできているんだとか。
いきなりすごい完成度(笑)。








泡立てる道具チョコって昔は泡立てる“飲み物”だったのね。
これらが泡立てる道具たち。








カカオ豆がスペインの侵略によってヨーロッパに伝わり、そこで
砂糖を入れて甘くして飲む方法が見つけられ、そのあとで固形化
する方法が発明される・・っていう歴史なんだって。

こういうものの伝播には侵略がつきもので、量産化には奴隷の労働力が
やはり必要とされて、胡椒などの香辛料のように高価なものだったから、
それを巡って人の命が狙われたりって事もあったそう。
チョコの歴史は必ずしも“甘い”もんじゃないみたいで。
でもマヤ文明のころからあった、と言う事にビックリですよ。

で、チョコの歴史に続いてチョコの作り方。
そもそもカカオの実を実物で見たのも初めてなんだけど、大きいんだ!
そうか、ココアはチョコを作る際の副産物か・・とか、カカオマス、
カカオバターがこういうものか!が初めてわかりました。

チョコのパンダチョコの犬









犬はまあチョコっぽいとして、このパンダ、チョコとは思えん(笑)。
でも、普段食べるだけのチョコが、意外に奥深いものと知って驚いた!


でね、そのあと「ここみたいんだよね」と言って連れて行かれた
同じ科学館の“地球館”の3階。これが面白かったのですよー。

でか!ゴリラ動物の剥製です。









驚いた、どれも想像以上に大きいの!
こんな動物たちに突然遭遇したら、マジで怖い。すごい迫力。
展示方法も工夫してあります。

小さい動物たちこれが小さな猿系の動物たち。









足元透明な床の下には中規模の大きさの動物。









パンダ上野だから、やっぱりパンダね(笑)。
これ、以前上野動物園にいたトントンとフェイフェイ
なんだそうです。







ほんと、くどいようだが、思った以上に楽しかったのですよ(笑)。
今後時間ができたら、また見に来たいぐらいです。