明治座の次に向かったのは、シアターコクーン。
キャストが私的に無駄に豪華(笑)。

あかいくらやみ「あかいくらやみ」シアターコクーン 2列目
19:00開演、21:30終演
原作:山田風太郎『魔群の通過』 作・演出:長塚圭史
出演:小栗旬、小日向文世、白石加代子、原田夏希、小松和重、古舘寛治、横田栄司、福田転球、武田浩二、駒木根隆介、斉藤直樹、六本木康弘、木下あかり、後藤海春、後田真欧、中山祐一朗、伊達暁、長塚圭史、中村まこと、大鷹明良、小野武彦

【あらすじ】
天狗党の残党、〈さいみ党〉が藩内で繰り広げた凄惨な報復劇。朝廷へ向け西へと行軍した天狗党は、一概には言えずとも基本的には礼儀正しく、儀を重んじる集団だった。その志を無にして復讐に走る虚無感。殺人集団となり、行為としては強烈だが、鈍く纏わりつく〈希薄〉さ、〈薄〉さを描く。物語の冒頭を第二次世界大戦の敗戦直後に設定。混乱の世を生き抜こうとしている青年が、ある宿屋で悪夢に呑みこまれ、さいみ党の血で血を洗う復讐劇を追体験していく。遠い国の、遠い時代の話ではない。道を見失った報復の連鎖のその先に、私たちは何を見るのだろうか。



山田風太郎の作品を長塚氏が演出なんて、なんだかその
食い合わせが面白そうで、チケットGETです。
客電が一気に消えてまさに“くらやみ”となり開幕−。

感想についてはまた改めて。ただ一つ言えるのは、私の予備知識不足。
天狗党や水戸藩の尊王攘夷運動、幕末の歴史などについて
ちゃんと知っていれば・・・。
そこの知識が浅いため、時が前後するとおいて行かれてしまう。

・・・と言う事で、まずは戯曲を読んで頭を整理してから。