先週金曜〜日曜の東京遠征、本当は金曜日の当日移動の予定
だったのですが、台風接近のため少しでも早く(台風よりも前に)
前日に夜行バスで東京に行くことに変更をしました。

変更をしたら・・台風の方が私よりも先に東京に行ってしまって、 
金曜日の半日が丸々空いてしまったので、ここに行ってきました。

リュス展
「魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展」国立新美術館
 
私はサントリー美術館の「徒然草展」とかも興味があったのですが
東京で合流した友人が、そちらには興味Nothingだったため(笑)
こちらを観ることにしたのでした。

バレエ・リュスは、20世紀初頭に、革新的なステージで一世を風靡した
伝説のバレエ団なのだそうですが、バレエに興味も知識もない私には
全く予備知識が無く・・・。

140点もの衣装が展示されていますが、100年も前の衣装なのに
綺麗に保存されてて、細工が施されていたり、ペイントされていたり・・。
私がもつバレエのコスチュームとは全然イメージの違うものが多く
「これじゃあ、足を上げられないんじゃないの?」とか
「こんなウールのモコモコじゃ暑いんじゃないの?」なんて思う程でした。
ちょっとオペラの衣装っぽいかなーなんて思ったり。
(実際にダンサーから動きづらいとクレームになったこともあったようで。)
 
マリー・ローランサンやピカソが衣装デザインをしたり、パンフに絵を
提供していたりしていて、このバレエ団は本当に当時の一級のアート
だったんだろうなあというのが垣間見れました。
いろんなバレエ作品のあらすじを読んでいくのも楽しかったな♪
自分ではなかなか選ばないタイプの美術展なので、いい機会でした〜。