GWだから、観たかった映画を全部観てリセットしよう!と
ホットヨガに行った後でセンチュリーシネマへ。

グッド・ライグッド・ライ〜いちばん優しい嘘〜
監督:フィリップ・ファラルドー
出演:リース・ウィザースプーン、アーノルド・オーチェン、ゲール・ドゥエイニー、エマニュエル・ジャル
【あらすじ】 
カンザスシティーの職業紹介所で働くキャリーは、スーダンから到着した3人の兄弟たちを空港まで迎えに行く。彼らは内戦で両親を亡くした“ロストボーイズ”と呼ばれる難民たちだ。キャリーに与えられたのは、電話を見るのも初めての彼らを就職させるという、最難関のミッションだった。



予告を観たときから興味のある作品だったのですが、これは
センチュリーシネマじゃなくて、ミリオン座だよね、っていう
感じの作品ですよね。

100席もない小さなスクリーンで、1日に1回しか上映が無いので
あっという間に 満席になっちゃっていました。
こっちの作品のほうを大きなスクリーンにすれば良かったのにね。
 

 
 
この話そのものはフィクションだと思いますが、実際にこういう背景が
あるという事をベースにした映画。
冒頭の南スーダンでの民間人の虐殺に言葉を失いますよね。 
裸足で子供立ちだけで1500キロ近く、兵士から逃れながら歩くなんて。
そして、アメリカはこういう子供たちを2000名も受け入れるというのは、
やはり何だかんだ言っても大国だなあ、と思わずにはいられません。
日本では絶対にしてあげられない支援方法だから。

でもそんな移民プログラムも9.11がきっかけで止まっちゃった事や
ロストボーイズ達には何の責任もないのに、スーダンがテロ支援国家
だという理由で、移民後に制約を受けることもある、と言う事は
今回知って少しショックでした。 

あまりにも文化も生活様式も違うアメリカに渡って、そこに馴染めず
辛い思いをした子も居たんだろうなあ・・
でも命の危険にさらされて生活するよりも幸せだよね?
うーん、そもそも幸せって・・と、いろいろ考えてしまいました。
移民後大学に進学したり、職人になれたり・・と聞かされると
ホッとするのですが、軍隊に入った子も居たというのは少し
複雑な想いもします。

ここに出演してきた“ロストボーイズ”達は実際にソマリアからの
移民2世や、実際にソマリアで少年兵だった人達。
映画そのものでは泣くという程ではないというか、思ったよりは
あっさりした作品だった気もするのですが、エンドロールで
彼らが実際に少年兵だったと知って、その事に涙が出た私です。 
何で世の中から、こういう不毛な争いが無くならないんだろう。
先日も戦争モノを観たので、よりそんな事を考えちゃいます。