昼前に同僚と待ち合わせをして、ランチを摂って、それから劇場へ。
ああ、なんて優雅な日曜日でしょう(笑)。

レミゼ2015「レ・ミゼラブル」中日劇場14列
12:00開演、15:15終演
原作:ヴィクトル・ユゴー
作詞:アラン・ブーブリル  訳詩:岩谷時子
作曲:クロード=ミシェル・シェーンベルク
出演:吉原光夫、川口竜也、和音美桜、昆夏美、原田優一、若井久美、駒田一、浦嶋りんこ、上原理生 ほか 

あらすじはパスで(笑)。




東京で1度観てきて、名古屋ではこの1度きりです。
観ようと思えば追加も出来ましたが、前回のような熱い想いが
今回は無くて、もうこれでいいかーって。つまりこれがmy楽です。

キャスト表
ジャベール、マリウス、コゼットは東京で観たときと同じですが
それ以外は違うキャストですね。

吉原さんのバルジャンや昆ちゃんのエポ、上原理生クンのアンジョも
駒田さんのテナルディエも観ておきたかったのですよね。
そんな事を考えていたら、この日しかない!という超ピンポイント
な日程になってしまいました(笑)。
でも、この組み合わせは悪くないと思うの♪ ←自画自賛

サイン色紙
前回もありましたが、今回もキャストの方たちのサイン色紙。

そう言えば、昨日だか一昨日だかがこのレミゼ全公演のちょうど
中日に当たるのだそうです。名古屋はもうすぐ千秋楽ですけどね。




吉原さんのバルジャンはお久しぶりです。
高音や声を張る場面では歌がちょっと不安定になる方だなあと
思っていたのですが、今回はそこまで気になる事は無かったです。
高音はあまりお得意ではないようにお見受けしましたけどね。
振り返ってみると、前回私が観たのは、福井さんがケガをして
しまったりして、ハードペースで出演なさっていた頃ですから
お疲れも溜まっていたのかもしれません。 
もともと温かさ、包容力のある雰囲気はバルジャンにピッタリ
ですから、とても良かったですね。
ただ、荷車を持ち上げるシーンは比較的楽に持ち上げているように
見えるので、もっと苦労して持ち上げているようにして欲しいなあ。
福井さんのバルジャンの方がこのシーンは好き。
でも、司教様に食事を恵んでもらうシーンは、ちょっとした
司教の動きにもビクつき、猜疑心の塊になっている感じがして
ここは吉原さんの方が好きでした。

川口さんのジャベールは今回も揺るぎない歌唱が素晴らしかった
のですが、観るたびに後半の乱れた感じに拍車がかかっている
ような気がするんですよね(笑)。それが人間臭くて良かったなあ。

昆ちゃんのエポニーヌは久しぶり。迫力のある歌も良かった。
今回印象的だったのは、マリウスを連れて行った時にコゼットと
エポニーヌが再会したシーンですね。今まであまり気にならなかった
のですが、無言で見つめあう中で幼いころに一緒に育ち、
その頃とあまりにお互いの境遇が変わっていて、かける言葉も
見つからない・・という表情がとても印象に残りました。

ああ、あとマダム・テナルディエは浦嶋りんこさん。
駒田さんとの息もぴったりで良かったんですけど、ちょっと個性を
出し過ぎている感じがしますね。2年前はもっとスコア通りに
唄っていたはずなんだけどな。これは好みが分かれる所かも。
個人的には、谷口ゆうなちゃんがベストかなあ。
で、酒場でのシーンは、気が付いたら眉をひそめて観ている自分に
気づいたんですが(私はここ、とても手拍子をする気分になれない)
それは純粋に「うげ、こんな酒場イヤだ・・」と思って観ている
からなんですよね。←褒めてるつもりです

アンジョルラスは上原理生くん。今でも私が一番好きなアンジョは
東山義久クンなんですよね。歌もいいし、何よりビジュアルに
カリスマ性を感じるので(笑)。
そういう意味では上原君は少し、方向性が違うのですが、でも
歌は力も厚みもあって、ステキでした。リーダーらしさのような
ものも、以前よりずっと増していたように思います、多分(笑)。


前回のように、息もつけず追いかけられているような落ち着かない
感じは少なかったのですが、初見の同僚や、2年ぶりに観る人は
「展開が速すぎて。」と言っていましたので、単に私が5月に1度
東京で観て、ペースに慣れていただけなのかもしれません。
確かに、1幕がもう少し何とかならないかなあ、と思うんですよね。

とはいえ、やっぱり好きな作品です。
エリザも良かったけど、やっぱりこちらの方が作品として好きだな。
(フランス革命という題材が私のツボと言う事もありますが)
one day more で圧倒され、ガブローシュが撃たれるシーンで
ウルっとし、people's song で心を掴まれました、今回も(笑)。
2015年公演はこれが観納めなので、次に観られるのは
何年先になるか分かりませんが、その時にもきっと観に行きたい
と思います。