歯の詰め物が取れてしまったので、一日も早く歯科医に
行きたかったのに夜間や土曜日の予約が全く取れず、やむなく
先日の休日出勤の振り替え休日をむりやり取得致しました。
歯科医に行ってもまだ時間の余裕があったため、どうせなら
映画に行こう!とミリオン座へ。

ヴェルサイユの宮廷庭師ヴェルアイユの宮廷庭師
監督:アラン・リックマン
出演:ケイト・ウィンスレット、マティアス・スーナールツ
【あらすじ】
1682年フランス。田園地方の庭園でひとりで生きるサビーヌの元に、予想もしない仕事のオファーが舞い込む。フランス国王ルイ14世が計画する新たなる王宮の庭園建設に白羽の矢が立ったのだ。国王の庭園建築家アンドレ・ル・ノートルとの面接を受けるが、伝統と秩序を重んじる彼と対立。しかし、自由な精神で向き合う彼女の言葉が忘れられず、宮殿における中心的な庭園造りをサビーヌに任せることに・・・。世界一有名な宮殿誕生の裏側で咲き誇る、ひとりの女性庭師の愛と勇気の物語。



フランス学科卒業ですし、ヴェルサイユ宮殿も2度ほど行ってますし
興味のあった1本です。



 
主演がケイト・ウィンストレットと言う事で想像はしていましたが
英語なんですね、ルイ14世が英語を話してる〜(笑)。 
なんかそれが猛烈に違和感。
また、この当時のフランスで未亡人の女性が庭師のように男性もいる
職業で(お針子とかじゃなく)、男性同様に仕事を任されるとか
男性と仕事を争うとか、男性を部下に持つなんて、とても現実感が
持てないのですよね。
いわゆる“平民”が国王と交流しちゃうとか、あり得ないし(笑)。
王や貴族の中にあっても、むしろ目立っちゃうんですよね〜。
それだけお美しく品があるという事でもありますが、やっぱり
違和感があるなあ。

現実感の無い分、全体に「おとぎ話」っていう印象でしょうか。
でも幸せな気分になるおとぎ話なので、そういう映画もアリかな。 
勧善懲悪的なハッピーエンドですし。

ケイト・ウィンスレットの肉感的な体はすごいなあ・・と思ったら、
撮影中は妊娠していたそうですね。
映画の中でも「その胸は完璧」 なんてセリフがありましたが
本当にすごい爆乳で、女のワタシでも目がいっちゃいました(笑)。