今日は16:30に栄に居たいので、逆算してスケジュールを出したら
この映画が観れるようなので、朝から出かけてきました。

リライフRe:LIFE〜リライフ〜
監督:マーク・ローレンス
出演:ヒュー・グラント、マリサ・トメイ、J・K・シモンズ
【あらすじ】 
アカデミー賞脚本賞に輝き、一夜で名声を手に入れたキース・マイケルズ。しかし、それから15年もの間、全くヒット作に恵まれずスランプに陥っていた彼は、大学のシナリオコースの講師を引き受ける。NY北部の田舎町では、過去の栄光がまだイケると知り、調子に乗るキースだったが、心から映画を愛する彼らの情熱に触れるにつれ、彼の心の中でも何かが変わり始める―。



これも予告で興味を持った1本ですね。
ヒュー・グラントはもちろん知っていますが、多分殆ど観たことが無い。
“ラブコメの帝王”らしいですが(笑)、私はラブコメに興味ないからなー。



 
良くも悪くも“ザ・ハリウッド映画”と言う感じがしますが、
休日にこういう作品を観るのも悪くないよねーと思います。

主役のキースがもっとダメダメ野郎かと思ったら、
実はちゃんと生徒たちの脚本にアドバイスをしちゃっているし
生徒の作品を売り込んだりもしているし、思った以上に常識人。
キースが生徒のカレンに「娘役が面白くない」と語っていますが
この作品におけるキースも、そういう意味では面白くない(爆)。

その代り、と言ってはなんですが、涙もろいJ・K・シモンズとか
ゴールデンレトリバーの「ヘンリー4世」とか、フェミニストの教授を
演じているアリソン・ジャネイとか、脇役の皆さんがいい味を
出しています。

ただ、映画界における脚本家のポジションについては「ふーん」
と思う所も少なくなくて、制作側の映画界に対しての
皮肉なんだろうな・・と思って観ると興味深い1本でした。