初台から移動してきて、2本目はこちらです。

才原警部の終わらない明日「才原警部の終わらない明日」世田谷パブリックシアター A列
作・演出:福田雄一
出演:堤真一、勝地涼、清水富美加、鈴木浩介、上地春奈、池谷のぶえ、志賀廣太郎、小池栄子
【あらすじ】 
とある熱帯夜……。政府高官の令嬢が誘拐された!身代金の期限は24時間!急遽、インターポールから最も優秀な誘拐事件のプロフェッショナルが招集された。この通称“サイバラズ5”と呼ばれる一見、全く頼りにならない集団を率いるのが、伝説の警部・才原章一郎だった。24時間という超短期決戦に挑む才原たち。そこにまた、新たな誘拐事件が!!堤真一 最大8役のコント構成の末に、明かされる驚くべき真実とは……。

 

チケットを取るか、取るまいか非常に悩んだ1本です。
福田さんの作品は概ね私のストライクゾーンにはヒットしない
ということが分かるので。
でも、キャストがこの顔ぶれですから、その豪華さに思わず
チケットを取っておりました。

最前列ってこんなに舞台に近かったですか?と。
近すぎて、オープニングの映像はガチで見えませんでした(涙)。



 
まあ、くだらないよねー(笑)。
でも、くだらないだろうな、と思って観に行ってるからね(笑)。

堤さんが出るコメディと言う事なので、何年か前に上演された
バンデラスと憂鬱な珈琲」 っぽいのかな?と思っていました。
あれもシスカンパニーで、ハチャメチャで・・・という所が同じなので。
でも、これも福田さんの作品だったという事は本日気づいた(笑)。 

まあ、確かに似てはいますね。
一人で何役もやるとか、歌い踊るとか。両方とも小池栄子さんが
ご出演になっていますし。
ただ、こちらの方が(これでも)ストーリー的にちゃんとオチが
ついているので、諸々の伏線はきちんと回収してくれるという
スッキリ感があります。

また、今回は観ている方が「大丈夫なの?」と思うようなネタが
続々と出てくるので、ちょっとハラハラしちゃいました。
ミュージカルの演出家云々とか(笑)。
別に片っ端から相手をディスってる訳ではないので、不快という
訳でもないですが、ちょっとパロりすぎでしょう?ってくらい。
「SP」とか「リスクの神様」を堤さんが自分でパロっている
というような所もあり、本当によくウケていました。
ちょっと詰め込みすぎなんじゃないの?と言う程いろんなネタが
盛り込まれていたので、それも面白さんの一つかもしれませんね。

それにしても、小池栄子さんはいいですよねー。
本当に声はしっかり出てるし。
そして、池谷のぶえさんもいい味だしていました。
もちろん、堤さんの振り切れた演技は清々しい程ですが
楽しそうに演じていらっしゃったので、観ている私もニコニコして
しまった感じです。
「バンデラス〜」よりはコチラの作品のほうが好きだな、私は。