本来は今日が仕事納め。
でも、「出来るだけ有給休暇を使って休んでね」と言う日でして。
その為に昨日はガッツリ残業しまして、何とか今日はお休みGET。
もともと仕事に行っていたら掃除なんかできないもんね〜と
勝手な理由をつけて映画館へ(笑)。

完全なるチェックメイト完全なるチェックメイト
監督:エドワード・ズウィック
出演:トビー・マグワイア、ピーター・サースガード、リーヴ・シュレイバー
【あらすじ】 
米ソが世界を二分していた冷戦時代。1972年、チェスの世界王者決定戦は、両国の威信をかけた“知”の代理戦争として世界中の注目を集めていた。チェス最強国ソ連の絶対王者に挑むのは、アメリカの若きチェスプレイヤー、ボビー・フィッシャー。絶対不利と見られたフィッシャーだが、極限状態の中、常軌を逸した戦略をうちたてる―。二大国家の大統領もフィクサーとして影で動いたと言われる、歴史を揺るがす世紀の一戦。そこで放たれた今尚語り継がれる<神の一手>の真実が明かされる!



これも事実ベースの作品ということだそうですが、私は
こんなことがあったなんて全く知らず・・・。
そういう意味で、興味のあった1本です。



 
チェスのルールも知らない私が観て大丈夫かしら?と思いましたが
あまりその辺りは問題なかったようです。

何だか・・・観終わった時に脱力感というか・・(笑)。

米ソ冷戦時代の話だから、そんなものかもしれませんけど
そんな国と国との争いに巻き込まれる一般人はいい迷惑ですわね。
まるで代理戦争じゃないですか。
純粋にチェスで競技をさせてあげたいと思うし、そういう面では
ソ連のスパイキーは、一番まっとうな人に思えます。

フィッシャーはカメラのまわる音や観客の咳に対してまで
イライラして「集中できない」って怒っていたけど、結局は
集中できないから、雑音が気になるんですよね。
人は何かに集中していたり、順調だったりすると雑音も
耳に入らなくなるものですから。
だから、形勢が不利になると今度はスパイキーが神経質に
なったり、フィッシャーが壇上でプレイできるようになる・・
というのが、分かり易かったです。

そしてボビー・フィッシャーは気の毒な人ですね。
生い立ちもあってソ連に純粋な気持ちが持てなかったり、
家族に頼ったりできなかったのは彼の不幸だと思うんですが。
精神状態がおかしくなっている事を分かりつつ、ソ連に対抗する
手段としてしか見ていない弁護士ピール、フィッシャーの
チェスプレイヤーの才能しか見ていない神父のビルしか
彼の近くに居なかったんですものね。

ボビー・フィッシャーは日本の蒲田でも生活していた
という事があると聞いて驚きましたけどね。

私がアメリカ人じゃないという事もあるのかもしれませんが
後味の悪い映画でございました(苦笑)。


″驚いた”と言えば、この映画のHPにコメントを寄せている人に
中川晃教さんとか、片桐仁さんとかがいて、「何繋がり?」と
こちらも驚いてしまいました(笑)。