GWは観たかった映画をちゃんと消化しよう!と思い
ホットヨガの後にミリオン座へ。

スポットライト
スポットライト 世紀のスクープ
監督:トム・マッカーシー
出演:マイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムス
【あらすじ】 
2002年1月、米国の新聞「ボストン・グローブ紙」が、カトリック教会の信じがたい実態を報じた。数十人もの神父による性的虐待を、教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。その許されざる罪は、なぜ長年黙殺されたのか。
ボストン・グローブ紙の《スポットライト》チームが巨大な権力を相手に記者生命を懸けて正義を貫いた、衝撃の実話!



第88回アカデミー賞R<作品賞><脚本賞>受賞
<監督賞><助演男優賞><助演女優賞><編集賞>ノミネート


これ、早く観たかったんですよねー。
アカデミー賞受賞で脚光を浴びていますが、受賞をしなくても
こういうジャンルの映画は大好物なので、観ていたと思いますけど。

 

 
面白かった・・・。
アカデミー賞の作品賞を獲った作品は観るようにしているのですが
賞を獲ったからと言って、私が面白いと感じるかどうかは別問題だ
と言う事を切実に思うようになった今日この頃ですが、これは
アカデミー賞を獲ってくれて良かったな、と思ったほどです。

ボストングローブ紙はボストンで一番売れている新聞と言う事なので
名古屋における中日新聞(東京新聞)みたいなものかな。
そう考えると、ちょっと親しみがわいてきます。

全体に、センセーショナルな描き方をしていないですよね。
どう考えても教会側が“悪”だけど、それを映画自身が強烈に
糾弾すると言う感じではなくて、むしろ事実を積み重ねていって
淡々としていると感じる程。
新聞社としてスクープを狙いながらも、「再発防止」を考えた出稿を
目指していた記者の方にも誠意を感じるし、協会側の弁護士や
事件を表に出したがらない検事にも、街を想う気持ちや、
良心が残されている部分も描かれていますし。

記事が無事掲載されるまで、私までハラハラしちゃいましたよ。
でも、これだけ信念をもって向き合える仕事があるって、いいよな。
なんて思ったりもしました。

日本で生まれ育った私には、″教会”というものがどういう存在なのかを
本質的に理解することが出来ないので、きっとこの映画が
描こうとしている部分の何割かは理解できていないとは思います。
それでも、心に強く残るものがあるのだから、アメリカ人、特に
カトリックの方にはどう映るんだろう、とも思います。
この映画について、教会側は必ずしも否定的な態度ではない
ようなので、ちょっと安心できましたが。

でもボストングローブ紙は購読者数が減少して、NY TIMESから
別の会社に買収されたとか。
ボストンにおけるカトリック信者は5割を超えているという事なので
これが購読者数減にの原因でなければいいんだけど・・・と
言う事が気がかりでございます。