自宅から新幹線を使わずにやって参りました。
ちょっとした小旅行気分(笑)。

Team申番外公演チラシTeam申番外公演
「男たちの棲家〜ドッコイ!俺たちはここに居る〜」
 京都芸術劇場 春秋座 17:00開演、18:50終演
出演:佐々木蔵之介、市川猿之助、佐藤隆太








 
「また案外公演か」と思いながらも、やって来たのは劇場が魅力的で。
「いつか行ってみたいなあ」と思い続けた春秋座、やっと行けました。
春秋座
入口は本当に素敵です。
劇場そのものは、思った以上に(いい意味で)コンパクトで観やすい
いい劇場でした。場所が便利だったら、もっといいんですけどねぇ・・・。

感想は・・もう今さら難しい(爆)。
なので、簡単にサラッと追記にて。




今回は「芝居」だったんですね。

舞台上には、お掃除ロボットが動き回り、木の枝のようなものを
持った佐々木蔵之介さんが、ひたすらしゃべっている。
ああ、これはマクベスのセリフですね。
何やってるんだ?と思うと、猿之助さんも登場。

そこへ、劇場の警備をしていると思しき佐藤隆太君が登場し
この二人の“違和感”に気づきます。生者じゃないんですよね。

これ・・・どこかで観た事があるんだけど・・と思ったら、清水邦夫氏の
「楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき 〜」だ!と思い至りました。
この舞台そのものは生で観ておらず、映像でしか観ていないので
何となくしか覚えていないのですけどね。

「お、平幹二郎さんの声だ」 とか「あ、これはあの作品のセリフだ」と
いうものがあちこちに散りばめられて、楽しかったです。
とはいえ、私では分からないものもあったんですけどね。

佐々木蔵之介さんと猿之助さんと出会う中で、佐藤隆太君は
本来自分が進みたいと思っていた道に歩き出す−というお話。
(うあ・・ザックリしすぎだ・・)
ただ、基本的に短編が苦手な私にとっては、ちっとものめり込めず
ふーん、という感じで終わってしまいました。
なんかちょっと中途半端感があったからかなぁ。

番外編はもういいから、前川さんの脚本でTeam申の公演を
そろそろやってくれないかな・・・。