ミリオン座にそのまま残ってもう1本。
こちらの方が本日のお目当てでした。

すれ違いのダイアリーズ「すれ違いのダイアリーズ」
監督:ニティワット・タラトーン
出演:スクリット・ウィセートケーオ、チャーマーン・ブンヤサック
【あらすじ】 
スポーツしか取り柄のない青年ソーンが、ようやく見つけた仕事は、誰も行きたがらない山奥の湖に浮かぶ水上学校の先生。そこは電気なし、水道なし、携帯電話もつながらない場所。生徒の子供たちとも打ち解けられず、孤独なソーンは、ある日、前任の女性教師の日記を見つける。日記を読むうちに、そこに書かれている悩みに共感したり、ある時は教え方を学んだり。やがて会ったこともない彼女に恋をしてしまい・・・。100万人の心を癒した!2つの実話から生まれた奇跡のような物語。


タイの映画かあ・・殆ど観た事ないなぁ・・と思いながら
予告を観る限りでは結構興味が あったんですよね。



 
面白かったー!
風邪薬を飲んでても、眠くならなかったよ(笑)。

突っ込みポイントはあるんですけどね。
だって、冷静に考えたら(自分が忘れていったとはいえ)勝手に日記を
読まこまれて、書き込まれて、交換日記状態にされるって、
何だかキモいでしょ(笑)。 

でも、そういう事は一旦忘れて素直に楽しめたのは、水上学校
という全く私にとって非日常な環境だったからかも。
今は(いくらタイであっても)ネットで何でもすぐに繋がれてしまうけど、
それが難しい・・という設定も、今となっては新鮮ですしね。

単純に先生と子供たちとの触れあいが微笑ましい。
何といっても子どもたちが素直なんだもん。
子どもたちと接する先生たちの表情も素敵でした。
エーン先生を演じたチャーマーン・ブンヤサックさんは美人さんですね。
こういう人大好きです(笑)。
ソーン先生は「真っ直ぐバカ」 な感じが出ていて良かったなぁ。

お隣の方は結構泣いてました。
私は泣きはしなかったけど、あったかい気持ちで劇場を後にしました。