本当はホットヨガに行きたかったのだけど、スタジオの休館日のため
普段行かない映画館に行くか・・と、名演小劇場にやって来ました。

天国からの奇跡天国からの奇跡
監督:パトリシア・リゲン
出演:ジェニファー・ガーナー、クイーン・ラティファ、マーティン・ヘンダーソンほか
【あらすじ】 
 小さな田舎町で暮らす少女アナは、幼い頃から重い消化器疾患を患い入退院を繰り返していた。母クリスティは遠方の大病院へ診察を頼み、やっとのことでアナは入院するも、治療の方法がなく自宅に戻る。一方、二人が留守にしていた間、夫や姉妹との間にも亀裂が生じていた。そんな中、アナが庭の大木から落ちてしまう事故が起こる。幸い一命を取りとめたが、彼女の身にある驚くべき“奇跡”が待ち受けていた。



本当は別の作品を観たいと思っていたのだけど、その作品は
どうしてもちょうどいい時間の上映がなく、だったら・・と
内容も全く分からないまま、この作品を観る事にしました。
公開ももう終わってしまうからな、とも思いましたし。

後から知ったのですがこれは「クリスチャン映画」三部作のうちの
1つなのだそうです。クリスチャン映画って・・・事前に知っていたら
観に行かなかっただろうなぁ、布教に使われているという印象を
受けるというか、キリスト教を信じる方向けの映画、と言う印象なので。
でもアメリカでは週末興行収入ランキング初登場3位なんだそうです
1位は「ズートピア」だそうだから、すごいものですよね。
 
 


泣いた・・・。普段しないマスカラをつけて行ったことを後悔した・・。
これ、実話なんですね、それは驚いちゃった。

幸せいっぱいのテキサスの一家。家族仲もよく、毎週末教会のミサに
欠かさず行くような敬虔なキリスト教徒。
なのにある時次女のアナベルが難病を発病してしまう。

まずボストンの病院へアポなしで飛び込んで行って、受付の女性に
必死に先生への取次を頼み込む母親に泣かされる。
受付の女性も彼女の必死さに共感するけど何とも出来ずに親子を
帰さざるを得ず、観ていて辛い気もちに。
その後で夕食をとるために入ったレストランで知り合った、店員の
アンジェラの親子に対する接し方が素敵でまた泣ける。
病気の事で頭がいっぱいだった母親にとって、どれだけ助かったか。
ラスト、病気が治って病院を去るときの母親にまた泣かされるし。

でもやっぱり一番泣けたのは母親のスピーチかな。
「奇跡は神様のおかげ」とか言われると、ちょっとドン引きだなあ
(すみません、私はキリスト教徒ではないので)と思っていたけど
「奇跡は愛」というのが素敵だった。

病院に駆け込むために、留守を頼んだ友人は自分も乳児が居るので
子どもを車に乗せたまま駈けつけて、でもその事は黙って引き受けてくれた。
ボストンの病院の受付の女性は、あの後ドクターに頼み込みに行ってくれていた。
アンジェラは親子には「明日は休みだから」と観光を約束してくれたけど、
実はあの後、わざわざ仕事を休んで親子を連れ出してくれていた。
空港の職員は、父親のクレジットカード決済ができない為に飛行機に
乗れない状態だったのに“システムの故障だから”と嘘をついて
機械を通さずインプリントで発券をしてくれ、ボストンへ行けるように
してくれていた。
 
人との出会いは奇跡であり、その中で生かされているんだな。
まあ、宗教臭さが無いかと言えば、そうでもないんですけどね。
でもそれを割り引いても、爽やかな作品でした。
実在の親子もエンドロールに出てきていて、今でもアナは
病気が再発せずに居るという事で、健康そうで良かったな、と。
 
しかし主演の ジェニファー・ガーナーは素晴らしく良かったのだけど
ジュリア・ロバーツに見えてしかたなかった・・・。