夜行高速バスで朝帰りし、朝食を摂って、シャワー浴びたり
身支度を整えて、また外出してきました。

シング・ストリートシング・ストリート 未来へのうた
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ・ピーロ、エイダン・ギレン
【あらすじ】 
親も学校も社会も荒れていた、80年代ダブリン。居場所を失くした14歳のコナーはある日、街で見かけたラフィーナの大人びた美しさにひと目で心を打ちぬかれ、「僕のバンドのPVに出ない?」と口走ってしまう。慌ててバンドを組んだコナーは、無謀にもロンドンの音楽シーンを驚愕させるPVを撮ると決意、猛特訓&曲作りの日々が始まった―。




“青春モノ”が特別好きな訳じゃないんですが、この監督が
「はじまりのうた」の監督だと知って、俄然興味が出た1本です。

 

 
そしてこれもアイルランドの経済が落ち込んでいる時の映画なんですね。
そして、やっぱり音楽が良かったですね。

弱っちい男の子が、好きな女の子に振り向いてもらうためにバンドを
結成し、そのバンド活動を通じて成長していく。
いじめっ子にも正面から向き合えるようになり、ローディーとして
迎え入れるまでになるんだからね。
またビジュアル的にも随分大人っぽく変わっていくなあと思いました。

でも、ローディーとして活躍しているいじめっ子はいい顔してたなぁ。
たぶん、閉塞感と将来を悲観してグレていたのだろうけど、
コナーたちはそれを分かっていたんだろうね。
自分の居場所が欲しかった、何かに必要とされたかったって。

観はじめる前は少し眠かったのですが、観終わる頃にはすっかり
元気になっておりましたとさ。