観たいなーとは思うものの、上映しているのは不便な名演小劇場。
場所も不便だけど、ここはレイトショーやってないからねぇ。 
それが最近仕事が落ち着いてきたので、仕事帰りに行けました!
職場からだと一番便利な映画館なんです(笑)。

シークレット・アイズ「シークレット・アイズ」
監督・脚本:ビリー・レイ   
出演:ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマン、キウェテル・イジョフォーほか

【あらすじ】
2002年、ロサンゼルス。殺人事件の現場に駆け付けたFBI捜査官のレイは、若い女性の遺体を見て絶句する。被害者は、テロ対策合同捜査班でのパートナーで親友でもある検察局捜査官のジェスの最愛の娘だったのだ・・・。レイはエリート検事補のクレアと共に捜査に乗り出し、一度は容疑者の男を捕まえるのだがFBI組織内の事情により、上層部は男を釈放して自由の身にしてしまう。あれから13年、失意のもとにFBIをやめたレイが、クレアとジェスのもとに帰ってくる。新たな手掛かりを見つけ、捜査を再開するために。容疑者を突きとめ、逮捕に乗りだいた彼らを待ち受けていたのは、想像を絶する結末だった。



ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが出演するような作品を 
名演小劇場で?と思うのですが、お客は私を入れて3名だけ。
もう今週末で公開が終わっちゃうからでしょうかねー。

 
 
 
面白い・・というと語弊があるかもしれませんが、面白い作品でした。
これ、もっと大きな劇場で上映されて、注目されてもいい気がするのに。

13年前のレイプ殺人事件と、再捜査をする現在と時間がいったり
きたりしながら、色々な背景が分かってきます。
レイがそこまでこの事件に固執したのは、責任を感じていたからだったり
足を引きずる同僚がなぜケガをしたのか、という事だったり
“3度も昇進した”元同僚がどういうヤツだったのか、ということ
(昇進の理由も何となく透けて見えてくる)何故、事件が解決しなかったか
という事まで。

まあね、「私が殺した」とジェスに言われても、私もどうもピンと来ない。
死刑にすらさせたくないと言っていたくらいだし。
残る選択肢は、ジェスの自殺か、犯人の私刑(終身刑)のどちらか
だろうな、と思っていたけど、やっぱりね。
でも、レイが言っていた通り、これはジェスにとっても「終身刑」
だったんだよね、あの事件に巻き込まれる原因を作ったのが自分
だったので、それを自分で罰していたようなものだから。

それにしてもニコール・キッドマンは綺麗だわー。
(あの犯人に対する挑発は超クール。)
それに対して、ジュリア・ロバーツの老けっぷり(そういう役なのでね)も
すごくて、本当にジュリア・ロバーツなの?と思ったぐらい。

誰もが何かを隠している。
そんな中、クレアは事件を封印し、レイはジェスを「終身刑」から
解放する。清々しい終わりではないのだけど、これしかないよね・・と
思うようなラスト。仕事帰りの夜遅くに観るには少々ヘビーでしたが
観れて良かったです。
やっぱり、もう少し多くの人に観てもらってもいい作品だと思うんだけどな。