特に予定がない日曜ですから、やっぱり映画とホットヨガ(笑)。
まずは映画から・・・。

神様の思し召し神様の思し召し
監督:エドアルド・ファルコーネ
出演:マルコ・ジャリーニ、アレッサンドロ・ガスマン、ラウラ・モランテ
【あらすじ】 
天才だが傲慢な心臓外科医のトンマーゾ。妻との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。でも、頭脳明晰な長男が医学の道を継いでくれれば満足だ。ところが、あろうことか医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!ハデなパフォーマンスで人気のピエトロ神父に”洗脳”されているとニラみ、信者として教会に潜入する。




この作品のキャッチコピーは「『最強のふたり』の笑いと涙、再び!」
らしいので、クリエイティブが同じなのか?と思ったら違うんですよね。
(冷静に考えると「最強のふたり」はイタリアの作品じゃないですが)
東京国際映画祭で同じように評判が良かった・・と言うだけらしい。
これは誤解を招く表記だわ・・・。
ていうか、そう勘違いしたのは私だけかしら。

「最強のふたり」は世の中で絶賛されていたようだけど、私はそこまで
素晴らしい映画とは思っていないので(実話なのでその“事実”は
素晴らしいと思いますし、別につまらないと思った訳でもないですが)
「あれと同じかあ」と、テンションがイマイチ低めだったのですよ。
忙しかったらパスしてもいいかな・・と思ったくらい(笑)。 





「最強のふたり」より好きでした、断然こちらの方が。
観た後で同じクリエイティブではないと分かって納得もしましたしね。
ラテンのノリのあるコメディ作品だと思います。
お客さんも結構笑っていたし、私も素直に笑えました。

でも笑っておしまい、っていうだけでもないんですよね。
主役のトンマーゾが徐々に変わっていくのが、良くってね。
「神父は病気を治せない」「医師は人生を直せない」というような
フレーズがHPにありましたが、まさにそれがテーマかと。

ピエトロ神父が交通事故に遭うシーンではお客の何人もが
「ああっ!」と声をあげている程意外な展開でしたね。

トンマーゾはピエトロ神父の手術に際して、「やる事がある」と
病院を出て、教会の床掃除と椅子の並べ替えを一人やりつつ
神に祈るんですよね。厳密には“祈った”は言い過ぎかもしれないけど
自分の領域である手術に立ち会う事ではなく、ピエトロ神父の領域で
ある教会で神父の無事を願ったはずで、象徴的なシーンでした。

時間的にも短めだけど、これぐらいが丁度いい作品。
先入観で観に来るのを止めなくて良かった(笑)。