ファンクラブの会員対象のコンサートはあっても、ちゃんとした
ソロコンサートは15年でこれが初めてという浦井君。
芳雄氏のディズニーコンサートでも行ったんだ、浦井君の
ファーストコンサートに行かない選択肢は無い(笑)。
でも何で平日なのよ・・・（涙）。
KENJI URAI 15th Anniversary Concert
「Wonderland」 東京国際フォーラムA 11列
18:35開演、20:45終演
午後休にするか1日休むか。最近休んでばっかだしな・・と思ったのですが
「夏まで忙しくて休めてないんだから」と上司や同僚に言ってもらい、
朝からのんびり高速バスで上京です。
東名集中工事の時期なので、どんだけ時間がかかるんだろう？と
思ったら、予想を裏切る定刻の30分前倒し到着。
新東名経由だったとはいえ、前日は1時間遅延だったそうですから。
天気の悪さも覚悟していたのに、薄日が差すほどで、結局傘いらず。
何だかラッキー。
東京国際フォーラムAは5000人キャパの会場で、大丈夫かいな？と
思っていたのですが、プレイガイドでも「取扱い終了」「残席わずか」の
状態にまでなっていたので、私ごときが心配するほどの事では
ありませんでした(笑)。
以下感想。長いっ！
ソロコンサートは15年でこれが初めてという浦井君。
芳雄氏のディズニーコンサートでも行ったんだ、浦井君の
ファーストコンサートに行かない選択肢は無い(笑)。
でも何で平日なのよ・・・（涙）。
KENJI URAI 15th Anniversary Concert 「Wonderland」 東京国際フォーラムA 11列
18:35開演、20:45終演
ゲストヴォーカル：AKANE LIV、照井裕隆
ダンサー：加賀谷真聡
構成・演出：荻田浩一
音楽監督：かみむら周平
午後休にするか1日休むか。最近休んでばっかだしな・・と思ったのですが
「夏まで忙しくて休めてないんだから」と上司や同僚に言ってもらい、
朝からのんびり高速バスで上京です。
東名集中工事の時期なので、どんだけ時間がかかるんだろう？と
思ったら、予想を裏切る定刻の30分前倒し到着。
新東名経由だったとはいえ、前日は1時間遅延だったそうですから。
天気の悪さも覚悟していたのに、薄日が差すほどで、結局傘いらず。
何だかラッキー。
東京国際フォーラムAは5000人キャパの会場で、大丈夫かいな？と
思っていたのですが、プレイガイドでも「取扱い終了」「残席わずか」の
状態にまでなっていたので、私ごときが心配するほどの事では
ありませんでした(笑)。
以下感想。長いっ！
後方正面から登場。まだ照明が当たっていない状態から「イエーイ」
みたいなポーズを取っていて、浦井君の嬉しさが伝わってきます。
衣裳はキラキラしてはいますが、白のインナーにパンツ、黒のジャケットで
奇抜さは無かったですね。
オープニングは恐らくオリジナル曲だろう。きっと「Color of Dream」で
ノリノリで始まるんじゃないか？という私の予想に反して「彼方へ」 で
しっとりとスタートです。オリジナル曲というのは合ってましたが。
“すべての事に感謝をこめて”“信じて行こうこの道をどこまでも”
という歌詞を最初に伝えたかったのかな、なんて思ったり。
「15周年を迎えて、このコンサートで皆さんと次のステージに
踏み出したい」「沢山やらせて頂いているミュージカルの中から、
選りすぐりのものをやらせて頂きたいと思います」という最初の挨拶
通り、かつて演じてきた作品からの楽曲が中心の構成でした。
正面にはサイドに映し出される映像だけでなく、それぞれの舞台の
写真が映されたりして、「マイ・フェア・レディ」や「エリザベート」の頃の
初々しい写真にちょっと驚いたり(笑)。
まあ、この演出が垢抜けない印象を与えていたんですけど
（自分のMVを背景で映して、ライブで歌う人ってあまり居なくないか？）
今までの集大成、という事なんでしょうね。
【デュエットコーナー＆ダンスコーナー】
デュエットは「その曲ですか」という感じでした。浦井君曰く
「ボクは“アホな役、苦悩する役、友達を助ける役”ばかりだから
デュエットした曲が少なくて」と言ってましたが、「シャーロックホームズ」
でも「薔薇とサムライ」でもいかにも！なデュエット曲があったでしょ(笑)。
【芝居歌】
ミュージカル俳優さんがミュージカルナンバーを歌うときは一気に
纏う雰囲気が変わるのが大好きで、浦井君は特にその傾向が顕著
だと思うし、FC限定コンサートでもそれを強く感じましたが
今回は、比較的その落差が少ない印象でした。
とはいえ、「王家の紋章」の時のニヒルな視線と口角、「デスノート」
の時のちょっと怖いぐらいの視線、シャルルの時の全開の能天気オーラ、
「アルジャーノンに花束を」の時の無邪気な表情など、さすがと思います。
「Midnight Radio」は浦井君にヘドウィグのイメージが無かったので
初めて聴いたStarSのコンサートの時は、意外に思いましたが、その時も
とても良くて、浦井君ならヘドウィグ出来るんじゃないの？ぐらいに思い
ましたが、今回もとても良かった。私はコンサート全体で一番好き
だったかもしれない。
ルドルフとトートをゲストと入れ替わりつつ両方歌った「闇が広がる」
も良かったですけどね。
「ぼくわかしこくなりたい」は最初は知能が低い時のチャーリィで、
最後には知能が高くなった後のチャーリィが昔のチャーリイに向かって
歌っているようで、とても印象深かったです。
その逆に「Wonderland」は、楽曲としては嫌いではないのだけど
どうも音程含めて安定していないように感じてしまうのは私だけかしら。
やはりミュージカルナンバーやドラマ性の高い楽曲の方が彼に
向いているような気がしますね。
【後輩に対しての想い】
「ロミジュリの時の『世界の王』がただのダンスナンバーみたいになって
しまって、モンタギューチームで集まって、自分が長だったので、
描かれていない、この人とこの人はこういう関係で・・というような役の
背景を皆で整理したら、とても良くなった事がある。その時に自分にも
後輩が出来たんだな、中堅なんだなと実感した。」
というような話もありましたが、王家の紋章で共演した矢田君が次の
アルジャーノンの主演になる事に対して
「ほんっとうにカワイイ後輩なんですよ。いよいよ明日発表という
前日になったら、怖くなったのか連絡してきて。
自分にとって大切な作品です。矢田君のチャーリィ・ゴードンも
温かく見守って下さい。よろしくお願いします」
というMCもありました。
もともとこの作品は当時の浦井君の為に、荻田さんが持ち込んだ企画で
ある意味、浦井君の為に書かれたミュージカルだったという事を
ファンは知っているので、矢田君がチャーリイを演じる事に対して
複雑な想いでいるファンがいる事を知って（私じゃないよ）、きちんと
自分からファンに説明をしたい、と思ったのではないかな。
【安定のMCクオリティ】
何度も「5000人！イエイッ！」とか「フォーラムA！イエイっ！」とか
自分でも「何だこのノリは」「異常なテンション」と言っていましたが
(ゲストに「通常運転」と言われていたが）
とにかくキャッキャとはしゃいでいて、楽しそうで、終わるのが
勿体ない、っていう感じがよく伝わってきました。
加賀さんとか、矢田君とかのビミョーなモノマネがあったし(笑)。
でもやっぱりズッコケMCは健在でした。開演後いきなり
「僕、一人なんですよー！あのぉ、コンサートはいつも3人でやってるんで。
芳雄さぁん、育ぅ〜」と言ってみたり、会場のサイリウムをみて
「いやぁ、サイリウムめっちゃくちゃキレイです！いきなり最後のトークを
言ってます！米粒みたい。チンアナゴみたい」とか、安定のクオリティ。
何だよ、チンアナゴって。まあ今までも「蛾」とか「ホタルイカ」とか
「三途の川」とか「精霊流し」とか、サイリウムを散々いろんなものに
例えて自爆してましたから、自覚があったようで、最後のMCでは
「もう例えるのは止めます。あまにも酷い。米粒”って酷いよね。」と。
でも舌の根も乾かぬうちに
「でも炊きたてだよ？炊きたてってさ、芯がプンってなっててすごくない？
美味しいよ♪」
とか完全に着地点見失った状態（爆）。一人じゃ誰もこのボケを
回収してくれませんからね(笑)。
みたいなポーズを取っていて、浦井君の嬉しさが伝わってきます。
衣裳はキラキラしてはいますが、白のインナーにパンツ、黒のジャケットで
奇抜さは無かったですね。
オープニングは恐らくオリジナル曲だろう。きっと「Color of Dream」で
ノリノリで始まるんじゃないか？という私の予想に反して「彼方へ」 で
しっとりとスタートです。オリジナル曲というのは合ってましたが。
“すべての事に感謝をこめて”“信じて行こうこの道をどこまでも”
という歌詞を最初に伝えたかったのかな、なんて思ったり。
「15周年を迎えて、このコンサートで皆さんと次のステージに
踏み出したい」「沢山やらせて頂いているミュージカルの中から、
選りすぐりのものをやらせて頂きたいと思います」という最初の挨拶
通り、かつて演じてきた作品からの楽曲が中心の構成でした。
正面にはサイドに映し出される映像だけでなく、それぞれの舞台の
写真が映されたりして、「マイ・フェア・レディ」や「エリザベート」の頃の
初々しい写真にちょっと驚いたり(笑)。
まあ、この演出が垢抜けない印象を与えていたんですけど
（自分のMVを背景で映して、ライブで歌う人ってあまり居なくないか？）
今までの集大成、という事なんでしょうね。
【デュエットコーナー＆ダンスコーナー】
デュエットは「その曲ですか」という感じでした。浦井君曰く
「ボクは“アホな役、苦悩する役、友達を助ける役”ばかりだから
デュエットした曲が少なくて」と言ってましたが、「シャーロックホームズ」
でも「薔薇とサムライ」でもいかにも！なデュエット曲があったでしょ(笑)。
【芝居歌】
ミュージカル俳優さんがミュージカルナンバーを歌うときは一気に
纏う雰囲気が変わるのが大好きで、浦井君は特にその傾向が顕著
だと思うし、FC限定コンサートでもそれを強く感じましたが
今回は、比較的その落差が少ない印象でした。
とはいえ、「王家の紋章」の時のニヒルな視線と口角、「デスノート」
の時のちょっと怖いぐらいの視線、シャルルの時の全開の能天気オーラ、
「アルジャーノンに花束を」の時の無邪気な表情など、さすがと思います。
「Midnight Radio」は浦井君にヘドウィグのイメージが無かったので
初めて聴いたStarSのコンサートの時は、意外に思いましたが、その時も
とても良くて、浦井君ならヘドウィグ出来るんじゃないの？ぐらいに思い
ましたが、今回もとても良かった。私はコンサート全体で一番好き
だったかもしれない。
ルドルフとトートをゲストと入れ替わりつつ両方歌った「闇が広がる」
も良かったですけどね。
「ぼくわかしこくなりたい」は最初は知能が低い時のチャーリィで、
最後には知能が高くなった後のチャーリィが昔のチャーリイに向かって
歌っているようで、とても印象深かったです。
その逆に「Wonderland」は、楽曲としては嫌いではないのだけど
どうも音程含めて安定していないように感じてしまうのは私だけかしら。
やはりミュージカルナンバーやドラマ性の高い楽曲の方が彼に
向いているような気がしますね。
【後輩に対しての想い】
「ロミジュリの時の『世界の王』がただのダンスナンバーみたいになって
しまって、モンタギューチームで集まって、自分が長だったので、
描かれていない、この人とこの人はこういう関係で・・というような役の
背景を皆で整理したら、とても良くなった事がある。その時に自分にも
後輩が出来たんだな、中堅なんだなと実感した。」
というような話もありましたが、王家の紋章で共演した矢田君が次の
アルジャーノンの主演になる事に対して
「ほんっとうにカワイイ後輩なんですよ。いよいよ明日発表という
前日になったら、怖くなったのか連絡してきて。
自分にとって大切な作品です。矢田君のチャーリィ・ゴードンも
温かく見守って下さい。よろしくお願いします」
というMCもありました。
もともとこの作品は当時の浦井君の為に、荻田さんが持ち込んだ企画で
ある意味、浦井君の為に書かれたミュージカルだったという事を
ファンは知っているので、矢田君がチャーリイを演じる事に対して
複雑な想いでいるファンがいる事を知って（私じゃないよ）、きちんと
自分からファンに説明をしたい、と思ったのではないかな。
【安定のMCクオリティ】
何度も「5000人！イエイッ！」とか「フォーラムA！イエイっ！」とか
自分でも「何だこのノリは」「異常なテンション」と言っていましたが
(ゲストに「通常運転」と言われていたが）
とにかくキャッキャとはしゃいでいて、楽しそうで、終わるのが
勿体ない、っていう感じがよく伝わってきました。
加賀さんとか、矢田君とかのビミョーなモノマネがあったし(笑)。
でもやっぱりズッコケMCは健在でした。開演後いきなり
「僕、一人なんですよー！あのぉ、コンサートはいつも3人でやってるんで。
芳雄さぁん、育ぅ〜」と言ってみたり、会場のサイリウムをみて
「いやぁ、サイリウムめっちゃくちゃキレイです！いきなり最後のトークを
言ってます！米粒みたい。チンアナゴみたい」とか、安定のクオリティ。
何だよ、チンアナゴって。まあ今までも「蛾」とか「ホタルイカ」とか
「三途の川」とか「精霊流し」とか、サイリウムを散々いろんなものに
例えて自爆してましたから、自覚があったようで、最後のMCでは
「もう例えるのは止めます。あまにも酷い。米粒”って酷いよね。」と。
でも舌の根も乾かぬうちに
「でも炊きたてだよ？炊きたてってさ、芯がプンってなっててすごくない？
美味しいよ♪」
とか完全に着地点見失った状態（爆）。一人じゃ誰もこのボケを
回収してくれませんからね(笑)。
セットリスト
M1. 彼方へ 「Wonderland」よりM2. ファラオとして 「王家の紋章」よりM3. デスノート 「デスノート The Musical」より〜MC１M4. 君住む街 「マイ・フェア・レディ」よりM5. 9人のお気に入り 「タイトル・オブ・ショウ」より〜MC2（ゲスト紹介）【デュエットコーナー＆ダンスコーナー】M6. 完璧な恋人 「シラノ」よりM7. If I Loved You 「回転木馬」よりM8. Closer Than Ever 「ボンベイドリームス」よりM9. Shakalaka Baby 「ボンベイドリームス」よりM10. One Night In Bankok 「CHESS THE MUSICAL」よりM11. The Arbiter 「CHESS THE MUSICAL」よりM12. どうやって伝えよう 「ロミオ＆ジュリエット」より〜MC3M13. 宝塚BOYSメドレー 「宝塚BOYS」より・すみれの花咲く頃・モン・パリM14. Tuxedo Versus 「美少女戦士セーラームーン」よりM15. シャルル・メドレー・ジュヴ・ジュヴ 劇団☆新感線「ZIPANG PUNK 〜五右衛門ロック�掘廚茲�・派手好きが世界を救う 劇団☆新感線「ZIPANG PUNK 〜五右衛門ロック�掘廚茲�M16. クウガ・メドレー 「仮面ライダークウガ」より・仮面ライダークウガ！・青空になるM17. ミッドナイト・レディオ 「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」よりM18. The Day After That 「蜘蛛女のキス」よりM19. Anything For Him 「蜘蛛女のキス」よりM20. 闇が広がる 「エリザベート」よりM21. サラへ 「ダンス オブ ヴァンパイア」より
〜MC4M22. いまは子どものままで 「二都物語」よりM23. ぼくわかしこくなりたい 「アルジャーノンに花束を」より
〜MC5M24. The Journey Home 「ボンベイドリームス」より＜アンコール＞M25. Color Of Dream 「Wonderland」より
〜 バンド紹介M26. Stranger 「Big Fish」よりM27. 今日のわたしに 「王家の紋章」より
セトリが欲しいだけの理由でパンフを買ったのに、あちこちでアップ
されていて、何だか・・・（苦笑）。
クウガ、美少女戦士セーラームーンといった超初期の曲や
今後の公演「ビッグフィッシュ」の曲まで。今までを振り返り、次に向けた
コンサートという流れだったなあ、と改めて思いますね。
そう言えば、StarSのナンバーは1曲も無かったね。
でも、殆ど全ての曲・作品について言及してくれていましたが、
どの作品の話も、嬉しそうに話していたのが浦井君らしかったです。
今後も定期的にコンサートを行いたい・・といった発言もあったので
またその時はぜひ。でもやはり土日にお願いしたいです<(_ _)>。
【MVで使われていたパネルとその時の衣装が展示されていました】
されていて、何だか・・・（苦笑）。
クウガ、美少女戦士セーラームーンといった超初期の曲や
今後の公演「ビッグフィッシュ」の曲まで。今までを振り返り、次に向けた
コンサートという流れだったなあ、と改めて思いますね。
そう言えば、StarSのナンバーは1曲も無かったね。
でも、殆ど全ての曲・作品について言及してくれていましたが、
どの作品の話も、嬉しそうに話していたのが浦井君らしかったです。
今後も定期的にコンサートを行いたい・・といった発言もあったので
またその時はぜひ。でもやはり土日にお願いしたいです<(_ _)>。
【MVで使われていたパネルとその時の衣装が展示されていました】
トライベッカやらディズニーコンとか見てたらなんとなぁく浦井くんの雰囲気が脳内で想像出来ちゃいますが…
みんみんさんの感想が楽しみですｗ