前回の遠征2日目、開演が14時で特に予定もないため
時間が空いてしまいました。そんな困った時には上野です(笑)。

デトロイト美術館展
「デトロイト美術館展」@上野の森美術館
2016年10月7日〜2017年1月21日 

常宿には大きなフライヤーラックがあって、首都圏で開催されている
美術展のチラシが置いてあるので、チェックインの際に気になる
物を幾つかピックアップし、部屋で検討。

どれも決め手に欠けるなぁ・・と思いながら、選んだのはこちら。
これ・・・豊田市に来ていたんですよね、それをわざわざ上野で観るか?
と思うとなんかテンションが・・・(笑)。

ただ、同じ愛知県とはいえ、わざわざ豊田市に美術展を観に行くか?
と考えるとまず絶対に行かないので(爆)、遠征中に上野で観る方が
はるかに現実的か、と考えて納得。


 
 
ヤマザキマザック美術館に行ってしまったので、上野の森美術館が
どうも窮屈な感じがしてしまって仕方ないのと、 思った以上に
展示されている点数が少なかったな、というのが最初の印象。
でも、曜日によっては写真撮影も可能なようで、何だか時代が
変わってきたのかなぁとも思いました。「SNSにアップNG」と
明記されているものもあったりします。

お恥ずかしながら、私はデトロイト美術館がどういう美術館なのか
特色を知らなかったのですが、割とバランスよく展示されている
という感じでしょうか。
影響を受けた画家の作品も展示されていたりするので
「ああ、あの人の影響を受けたから、こういう作品なのかな」なんて
流れが分かるのは面白い。

あとは、先日たまたまつけたテレビが「しくじり先生」で、オリラジの
中田が先生を勤めた「しくじり偉人伝“パブロ・ピカソ”」がめっちゃ
面白くて、この後にピカソの絵がとても観たくなっていたんです。
そういう意味で、ピカソが出展されていて、さらに 恋人だった写真家で
画家のドラ・マールを描いた「読書する女性」だったりしたものだから
「これは、いつ付き合っていた女性だっけ?ふふふ」なんて
思いながら見られたのが面白かったな。 

今年はけっこう美術展に行ってるなぁ、私。