ホットヨガに行って、加圧トレーニングに行って、整体に行って
最後がこちら(笑)。

ブルゴーニュで会いましょうブルゴーニュで会いましょう
監督:ジェローム・ル・メール
出演:ジェラール・ランヴァン、ジャリル・レスペール
【あらすじ】 
20歳の時に故郷ブルゴーニュを飛び出し、パリで著名なワイン評論家となったシャルリ。 しかし実家のワイナリーが倒産の危機に陥り、久しぶりに実家に戻ることに。長い間疎遠になっていた父親は頑なに心を閉じており、2人は事あるごとにぶつかり合うが、 いつしか手を取り合い、家族に幸せをもたらす最高のワインを作りだそうとする。自然豊かな美しきフランス・ブルゴーニュ地方を舞台に、受け継がれる愛と絆を描いた感動作。




ワインがテーマだという事ぐらいしか分からない(というか
タイトルを観れば推測できますよね)のですが、一時期は
ワインのビンテージチャートを買ったりした私ですので(笑)
ちょっと興味があったんですよねー。 
ちなみに私は、ブルゴーニュよりもボルドー派です(爆)。



 
なんか消化不良ですね。突っ込みどころ満載ですし。

ていうか、あのお父さんが煮えきらなくて腹が立つんですよ。
なぜああなったかも微妙だし、「畑は売らない」とか
「あそこは革命の頃から我が家の畑だ」と啖呵をきるくせに
「ワイン作りは手伝わない」し、「なるようになればいい」 と協調性なし。
息子のシャルリに「お前がここのボスだ」と言いながらも、
シャルリが在庫を売ろうとすると邪魔しにくる。 
ブドウの収穫時期の判定すらラボの分析結果頼りかよ、長年、自分の
経験で判断する事は無かったのかよ、その程度で偉そうに言うなよ・・とか
つい悪態をつきたくなっちゃうんですよ。「ハッキリしろよ!」って(笑)。

まあシャルリの祖父が偉大すぎて、父親もワイン作りを愉しめて
いなかった、というか卑屈になっちゃったのかな、誰でもそういう
辛い時期を過ごすモノだと思っていたのにシャルリがさっさと家を出て
しまった事で意固地になっちゃったのかな、 なんて想像はするんですけど。

なので、サクセスストーリーとしても、ラブストーリーとしても
ファミリー映画としても、いずれも中途半端感が残りました、私は。

でも、ワインは飲みたくなったなー、昨日飲んだばかりだけど(笑)。
やっぱり醸造するお酒というのはそれ自体にストーリーがありますよね。

それにしても、ブルゴーニュの人たちはボルドーの事をあんなに
蔑んでみるのがデフォルトなんですか?
私はボルドーの方が高いワインを沢山作っている気がしたので
(というかブルゴーニュワインは全体にカジュアルなものが多い印象)
意外だったけど、ロマネ・コンティはブルゴーニュでしたねー。
個人的に好きなブルゴーニュワインは、ジュブレ・シャンベルタンかな。
ああ、そんな事はどうでもいいか(笑)。