2本観て、1時間弱時間があったので少しクールダウンしに
散歩&お茶をして、またミリオン座に戻ってまいりました。

ヒトラーの忘れものヒトラーの忘れもの
監督:マーチン・サントフリート
出演:ローラン・ムラ、ミゲル・ボー・フルスゴー、ルイス・ホフマン
【あらすじ】 
デンマークがナチス・ドイツの占領から解放された1945年5月。ドイツ軍が埋めた200万個以上の地雷を除去するために駆り出されたのは、異国に置き去りにされたドイツの少年兵たちだった。あどけなさが残る11人の少年たちはまともな訓練も受けないまま、故郷に帰る日を夢見て苛酷な任務に取り組むが、飢えや体調不良に苦しみ、地雷の暴発によってひとりまたひとりと命を落としていく。白い浜辺に残したのは地雷だけだったのか―?砂の下に封印されていた真実の物語。


これは予告を観て、とても興味をもっていた1本です。
3本目に観るには「重い」かなぁとは思ったのですが、
今年の残された時間で観るには、もう今日しかなくて(笑)。



 
観るのがしんどい映画でした・・・。いや、想定の範囲内だったんですが。

終戦直後、撤退するドイツ軍に対して叫ぶラスムスン軍曹の叫びが
英語のタイトルに繋がるですね。「LAND OF MINE」 。
ナチスドイツから解放されたデンマークの人が発した言葉だと考えると
とてつもなく、重い言葉ですよね。

そして、ナチスドイツがデンマークにあれ程大量の地雷を埋めたことも
それを処理したのが、ドイツの少年兵だった事も知りませんでした。
地雷と言えば、中東というイメージしかなくて。
本当に、知らない事ばかりなんだよな・・・。 

地雷の信管を外す訓練をしているシーンでは「きっと誰かが失敗する」
と思っちゃうので、観ていても力が入るし、観ていられなくて、思わず
目を閉じてしまったりもしました。
両手を吹き飛ばされたり、体が残らない程吹き飛ばされたり、
信管を外したにもかかわらず、少し乱暴に扱ったがために、保管場所で
大爆発が起きて、何人も吹き飛ばされたり、軍曹の飼い犬が地雷で
死んでしまったり・・というシーンが「これでもか」と出てきます。

何で地雷なんか埋めるのよ・・。

子どもを助けた後、地雷が埋まっていると分かった上で砂浜を歩き
爆死した彼。殆ど自殺だけど、なんかその気持ち分かっちゃう・・・。

「ナチスの兵士」という事で敵意をむき出しにされていた少年兵達が
軍曹と心が通うようになったり、娘を助けてもらったことで、農家の
おかみさんが、お別れの際に見送ってくれるようになったり・・・。
敵味方であっても、人は「人」として絆を築き上げる事ができるはず、
出来てほしい・・ 。そう言う気持ちが伝わってくる作品でした。

やっぱり、戦争なんか絶対にしちゃダメだよ・・・。