名演小劇場を出て、テクテクと伏見まで歩きミリオン座へ。
これが今年の映画納めです。
「誰のせいでもない」
予告を観て・・というより、あらすじを読んで気になった作品です。
これ、3Dで制作されているんですね。
・・・なぜにこれを3Dで?というのは、私にはよく分かりませんが。
(スペクタクル作品ではないので、3Dにする目的は何なんだろう・・)
まあ、3D酔いしちゃう私には関係ない話ですけど(爆)。
これが今年の映画納めです。

監督:ヴィム・ヴェンダース
出演:ジェームズ・フランコ、シャルロット・ゲンズブール
【あらすじ】
真っ白な雪に包まれたカナダ、モントリオール郊外。田舎道を走る一台の車。突然、丘からソリが滑り落ちて来る。車はブレーキをきしませて止まる。悲劇は避けられたかに思えたが… … 。誰のせいでもない一つの事故が、一人の男と三人の女の人生を変えてしまう。車を運転していた作家のトマス、その恋人サラ、編集者のアン、そしてソリに乗っていた少年の母ケイト。誰のせいでもない。優しく聞こえるその言葉の奥で、彼らの感情は揺れ動く。誰も責められない。誰も憎めない。苦しくて、切ない感情を抱きながら。これは、彼らの12年にわたる物語である。。【あらすじ】
予告を観て・・というより、あらすじを読んで気になった作品です。
これ、3Dで制作されているんですね。
・・・なぜにこれを3Dで?というのは、私にはよく分かりませんが。
(スペクタクル作品ではないので、3Dにする目的は何なんだろう・・)
まあ、3D酔いしちゃう私には関係ない話ですけど(爆)。
予告の作り方もだし、邦題から連想させるイメージとはちょっと
違う作品だったかなあ。
「Everything will be fine」が英語のタイトルだったと思うんだけど
やっぱり、このタイトルそのまま、って言う感じ。
イマイチ明確に語られていなかったのだけど、クリストファーの
弟はソリに乗っていて、車に轢かれて亡くなったという事ですよね?
幾ら過失ではないとはいえ、全く刑事罰を受けた形跡もないし
賠償をしているふうでもないので、ちょっとよく分からなくて。
なんか全体にのっぺりした感じでしたね。
まず主役のトマスがダメだった(笑)。自己開示が全く出来ないタイプで
「あなたと一緒に暮らすのは大変だわ」って言われていたけど、
激しく同感(笑)。自己開示が全く出来ないって事は、捉え方によっては
自己中心的っていう事ですからね。
「〜のせい」っていう負の連鎖というよりは、再生の話なのかな
とは思いますが、ちょっとトマスが理解できないので、「ふーん」
という感じの域を出なかったかな、私は。
まあ「誰のせいでもない」っていうけど、これは母親のせいでしょ、
って思っちゃうのは私だけですかね。
「あんたのせいじゃない」って言うのは、相手を言外に責める時の
枕詞にしか思えない私は、きっとひねくれているに違いない(爆)。
違う作品だったかなあ。
「Everything will be fine」が英語のタイトルだったと思うんだけど
やっぱり、このタイトルそのまま、って言う感じ。
イマイチ明確に語られていなかったのだけど、クリストファーの
弟はソリに乗っていて、車に轢かれて亡くなったという事ですよね?
幾ら過失ではないとはいえ、全く刑事罰を受けた形跡もないし
賠償をしているふうでもないので、ちょっとよく分からなくて。
なんか全体にのっぺりした感じでしたね。
まず主役のトマスがダメだった(笑)。自己開示が全く出来ないタイプで
「あなたと一緒に暮らすのは大変だわ」って言われていたけど、
激しく同感(笑)。自己開示が全く出来ないって事は、捉え方によっては
自己中心的っていう事ですからね。
「〜のせい」っていう負の連鎖というよりは、再生の話なのかな
とは思いますが、ちょっとトマスが理解できないので、「ふーん」
という感じの域を出なかったかな、私は。
まあ「誰のせいでもない」っていうけど、これは母親のせいでしょ、
って思っちゃうのは私だけですかね。
「あんたのせいじゃない」って言うのは、相手を言外に責める時の
枕詞にしか思えない私は、きっとひねくれているに違いない(爆)。