東京で1度観て、今回はそれで終了!のはずだったのですが
1度観たらやっぱりもう一度観たくなって、ちょうど「ハテノウタ」
の後にソワレが観られるじゃないか!と気付いちゃいまして(笑)。

ロミオ&ジュリエット「ロミオ&ジュリエット」梅田芸術劇場メインホール16列
 17:30開演、20:45終演 
原作:W.シェイクスピア  作:ジェラール・プレスギュルヴィック 
潤色・演出:小池修一郎
出演:大野拓朗、生田絵梨花、、矢崎広、小野賢章、広瀬友祐、大貫勇輔、香寿たつき、シルビア・グラブ、坂元健児、阿部裕、秋園美緒、川久保拓司、岸祐二、岡幸二郎  他
※あらすじは省略



そう言った理由なので、キャストに関しては選択権なし。
キャスト表3_4
ロミオとジュリエット以外は全員前回と同じでした。 
欲を言えば、主演の二人は据え置きで、それ以外は全員
もう一方の方を観てみたかったなぁ。

そして、ある程度は想像していましたけど、やっぱり
男性客がいらっしゃいましたねぇ。
普段はあまり若い男性の二人連れとか、ミュージカルでは
見かけないのですが、勿論おひとり様の男性も含めて
結構の人数を見かけました。さすがアイドル(笑)。

 

 
平日の疲れが溜まっており、途中で緊張感が切れそうになる時も
ありましたけど(笑)、今回も楽しく拝見しました。

まずはロミオの大野拓朗君。
恐らく初見の方ですが、ルドルフをやっていた方なんですね。
1階の通路の少し後ろ、センターより下手側だったので 、
ロミオ登場のシーンでは目の前を通っていかれましたが、まあ
イケメンでいらっしゃること(笑)!
背もめっちゃ高いですよね、他の男性キャストと比べても、
高さが目立ちますもん。 
とても優しくて、都会のニオイがするような、スマート男子。
大公に国外追放を言い渡された後、ベンヴォーリオに抱き
抱えられているときは、本当に小さく弱くなっちゃって、
柴犬みたいな目になっていて可愛かった(笑)。
全体的にイマドキの男の子って言う感じかな。
歌は思ったよりも平気だったというか、あまり癖が無い感じ。
でも、次に観るときに選べるけど?と言われたらやっぱり
古川君を選ぶな、私は。
大野君は雰囲気やいでたちは素敵なんですが、踊りがやっぱり
古川君の方が好きです。クラッシックバレエの素養がある
だけあって、死との絡みは断然古川君の方が良かったんですよね。
2人で一体と言う感じがして。

そしてジュリエットは生田絵梨花さん。
歌は・・・思ったより大丈夫でした(笑)。
「ミュージックフェア」に出演したのを拝見したのですが
「民衆の歌」の時は「大丈夫か?」と思わずにはいられなかった
のですが、「エメ」の時にはちゃんと歌えており、きっとこの
舞台の為に、すごく練習を積まれたんじゃないでしょうか。

声がちょっと特徴的というか、あまり日との声と溶け合わない
というか、どの旋律を歌っているのか、聴いていてよく分かる。
(マイクの音量を調整したりしているのでなければ、ですが(笑))
それが良い事かどうかは分かりませんけど、綺麗な声ですよね。

ただ、「あの位置まで歩いたら振り返る」とか「ここで笑う」とか
考えながらやってるんだろうな・・と分かっちゃうというか
そう思えてしまうシーンが少なくない事、話す時と唄うときでは
声が相当違うので、「よし、歌うぞ」と言う感じで演技と途切れた
印象になる事(恐らく地声の音域が広くないので、裏声を多用する
というのも原因かな)があったり、歌も丁寧に歌っているのですが、
「わたし、丁寧に歌ってます」感が前に出ちゃう事があって、
それが残念かな。終盤とかは気にならなかったのですけどね。
なので、ジュリエットに関しても木ノ下さんの方が好きでした。
でもアイドルのキラキラ感はハンパないです(笑)。

そして今回のアドリブコーナーですけど、坂元司教は本物の
シャンプーハットを仕込んでいて、大野ロミオに被せたり、
去って行こうとするロミオに持たせたりしていましたよ(笑)。
昔はこういうアドリブコーナーが大好きだったんですけど、最近は
「ここ、要りますかね?」と思うようになっていて、自分も
歳を取ったのかしらね、なんて思っちゃいました。
それにしても、坂元さんが手を合わせていると、司教様というよりも
お坊さんみたいに見えちゃうのは私だけでしょうか(笑)。

主演2人以外は以前と同じなので、大きな感想も無いのですが
やっぱり、初演キャストのように・・と言うと言いすぎですが、
もう少しお歌が安定しているといいんだけどなぁ。
ただ矢崎さんは前回よりもずっと良かったです。
あともう一つ、私の耳が悪い可能性は高いのですが、どうも
音楽と歌が微妙に合っていない所が何か所かあって、気持ち悪かった。
これは東京公演の時にも思ったんですけどね。

「ビッグ・フィッシュ」ではちっとも泣けなかった(というか
ウルっともしなかった)のに、ロミジュリでは泣けるという・・ね(笑)。
お隣の同年代のおひとり様の男性は、「ふーん、なるほどね」
などと幕間に言っていて、どうやら初めてご覧になったようですが
最後にはゴソゴソハンカチを出して、涙を拭っていらっしゃいました。
正直、キャストは少々弱いとも思うんですけど、やっぱり好きな作品
なので観に行けてよかったです。これで当分観なくても平気(笑)。