今週もなかなかハードでございましたが、無事平日を乗り切り
思いきり土日を・・・!と思っていた矢先に入ってきた土曜の仕事。
とはいえ、行きさえすれば数分で終わる程度のモノだったので
終わり次第、ミリオン座へ!

未来よこんにちわ未来よ こんにちは
監督:ミア・ハンセン=ラブ
出演:イザベル・ユペール、アンドレ・マルコン、ロマン・コリンカ
【あらすじ】 
 パリの高校で哲学を教えているナタリーは、教師の夫と独立している二人の子供がいる。年老いた母親の面倒をみながらも充実していた日々。ところがバカンスシーズンを前にして、突然、夫から離婚を告げられ、母は他界、仕事も時代の波に乗りきれずと、気づけばおひとり様となっていたナタリーに、まさかというくらいに、次々と想定外の出来事が起こる・・・。


これは予告を観て、興味を持った1本です。
原題は「L'Avenir」のようなので、まあ・・ダメじゃないけど
ちょっとダサいなぁ(笑)。





アラフィフの私が観ると、何だか共感できるというか、
身につまされる事も多い作品でございました(笑)。

もちろん、私は結婚したこともなければ子どもも居ないので、
ナタリーとは違うし、むしろナタリーよりも老後は寂しいでしょうけど(爆)
ふと一人になった時の感覚だったり、ちょっと感傷的に
なっちゃったりって、すごく理解できます。
ただ、夫も子供も居たことが無いので、ナタリー程喪失感を
感じる事も無いのかもしれないな。
理解していると思っている若者と交流していると、ふとした時に埋められない
考え方のジェネレーションギャップを感じることもあるんですよね。
そこも「そうそう!」と思っちゃったり。

今までそれなりに認められ、満たされてきたと思っていた自分が
片っ端から覆されていく心細いシチュエーションで、心惹かれる
若者が出てきたりして、もしや?と思ったのですけど
ちゃんと「一人」を受け入れる様子は何だか安心したな。
元夫が何となくナタリー(というか家族)に未練を残している
ようだったけど、ごく自然に付き合っているナタリーが凄いのか
お国柄か。でもいいな、と思いますね、こういうの。

それにしても、学生時代に勉強した「哲学」は全く分からなかったけど
そんなに哲学に興味を持つ若者が多いのだろうか、フランスは。
・・まあ、議論好きだからなー。