仕事の後でヘアサロンに行き、思いのほか早く終わったので
そのままパルコ(センチュリーシネマ)に向かいました。

ぼくと魔法の言葉たちぼくと魔法の言葉たち
監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ
出演:オーウェン・サスカインド、ロン・サスカインド
【あらすじ】
サスカインド家の次男オーウェンは、2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまっていた。失意に暮れながら過ごす父と母は、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づく。世界中の映画祭で笑顔と涙の大喝采!家族の深い愛情と、明るく前向きに生きるオーウェンの姿を追った感動のドキュメンタリー。

 
これは予告を見て興味を持っていた1本です。
行きたいとは思っていても、地理的に面倒な位置にあるセンチュリーシネマ。
半ば諦めていたのですが、ヘアサロンがパルコの近くだったので
「これはラッキー」と思って。

でも、劇場には私を含めて4名だけのガラガラ状態。さびしー。



 
私は「自閉症」というものをちゃんと理解していなかった、というよりも
全く知らなかったんだな、という事を改めて思い知りました。
先天性の病気で、もともと「話せない」とか「コミュニケーションが苦手」
なんだと思っていましたが、発育途上で発症することもあるんですね。
ご両親の絶望感はいかばかりかと思います。
お父様はウォールストリートジャーナルの記者で、お母様も元記者。
高学歴で、ある意味人生の「成功者」だと思いますし、それまでは
順調だったわけですから、なおさら・・・。

ただ、そこで諦めず愛情を注ぎ続け、そして方法を探し続けたからこそ
子供とのコミュニケーション手段を見付け、それを手がかりに回復し
大学を卒業、仕事に就いて一人暮らしが出来るまでになったのか、
と思うと、頭が下がる思いです。

それぞれに自閉症でも個性があり、自我があり、という当たり前の事を
忘れてしまっていたな、という事にも気づかされました。

映画として楽しむ、というよりも、いい勉強をさせてもらった
そして、親は偉大だな、という事を考えさせらえた1本でした。
しかし、ディズニーっていうかアニメの力は偉大だよなー
みんな、食い入るように画面を見ていたもの。