昨日はお出かけしましたが、今日は通常の日曜日。
って事で、毎度ながら朝イチのホットヨガを終えてミリオン座へ。

マンチェスター・バイ・ザ・シーマンチェスター・バイ・ザ・シー
 監督:ケネス・ロナーガン
出演:ケイシー・アフレック、ミシェル・ウィリアムズ、カイル・チャンドラー
【あらすじ】
ボストン郊外で便利屋をしている孤独な男リー(ケイシー・アフレック)は、兄ジョー(カイル・チャンドラー)の急死をきっかけに故郷マンチェスター・バイ・ザ・シーに戻ってくる。兄の死を悲しむ暇もなく、遺言で16歳になるおいのパトリック(ルーカス・ヘッジズ)の後見人を引き受けた彼は、おいの面倒を見るため故郷の町に留まるうちに、自身が心を閉ざすことになった過去の悲劇と向き合うことになり……。

★第89回アカデミー賞:主演男優賞・脚本賞 受賞

これも観たかった作品ですね、 やっと公開だ。
これで、今年のアカデミー賞関連の作品は公開が終わったかな?



 
わー、結構私好みの作品でした。

ケイシー・アフレックは初めて拝見した俳優さんですけども
なんか色気があるし、素敵だわー。(いきなりミーハー度全開(笑))
終盤に、パトリックとその彼女が船の操縦をしている様子を
見守っている時の顔(宣伝にも使われていたカットですね)がもう
表情が素敵でございました。

とはいえ、話そのものは決して軽いものではなく、明確な解決を
提示されるような、スッキリとした内容でもないのですけどね。

とにかく、恐ろしく痛々しい主人公。
人と関わる事を避けているようでもあり、何かというと相手に絡み
殴りかかったりするんだけど、結局は「殴りたい」のではなくて
「殴ってもらいたい」んだろうな、と思えます。
回想シーンでは、能天気な程の明るさで、同一人物か?と思う程だし、
子供も3人も居るようだったので、どうやら、この辺りがターニング
ポイントになりそうだと思って観ていたのですが(恐らく離婚して、
子供は死んだのだろうと推測)想像通りでした。

そりゃ・・・何か罰してもらいたい、と思っても無理はない・・・。

でも、そんな中でも、精一杯感情をコントロールして、パトリックに
接している時に、元嫁登場。
恐らく、元嫁が「あなたを責めすぎた」「怨んではいない」「悪かった」
と言う事で、リーが言うように「救われた」側面もあるのだろう、とは
思うのですが、元嫁も謝る事で自分の罪の意識を軽くしたいだけであり
ここは、男女の違いをちょっと感じちゃったりもしました。

最初に「スッキリした内容のものではない」と書きましたけど、
エンディングには、少し希望らしきものが見えてきました。
リーの兄も、本当にいい人だったんだろうな、という事も伝わる。
絶対に、リーの兄は、パトリックだけじゃなくて、リーを何とかしたい
という思いがあっての、あの遺言だったのでしょうから。

納得感もあり、じんわり心に残る作品だったと思います。
うーん、やっぱりこの作品も、「LA LA LAND」より好きだな、私は。