今日は朝イチから映画を観よう!とミリオン座へ。

giftedgifted ギフテッド
監督:マーク・ウェブ
出演:クリス・エヴァンス、マッケナ・グレイス、リンゼイ・ダンカン
【あらすじ】
生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、独身の叔父フランクとフロリダの小さな町でささやかながら幸せな毎日を送っていた。しかし、メアリーに天才的な特別な才能が明らかになることで、静かな日々が揺らぎ始める。メアリーの特別扱いを頑なに拒むフランクのもとに、フランクの母エブリンが現れ、孫のメアリーに英才教育を施すため2人を引き離そうと画策する。母の画策に抵抗を続けるフランクには、亡き姉から託されたある秘密があった。


これは完全に予告を観て興味を持った1本です。
まぁまぁ混みあっていましたね。




ほのぼのとした、ハッピーな気持ちで映画館が出られるような
1本でしたね。何となく、昔似たような作品を観たような気が
しなくもない・・っていう感じの1本でした。(けなしている訳ではない)

何といっても登場人物が笑っちゃうぐらいキャラが振りきれてます。
母親のエブリンは腹が立つほど頑固で利己主義な人だし
隣人のロバータは、口は悪いけど本当に温かい、いい人だし
メアリーは利発で可愛くて。
だから、ストーリーとしては比較的単純なんですけど、安心して
観られたのかな、と思います。

まあ、とにかくメアリー役の子役ちゃんの可愛らしいことったら!
将来すごい美人になりそうなんだけど、本当に天才子役ですね。
最初は”嫌な子”だったけど、年下の子に嫌がらせした上級生に
挑みかかってけがをさせたり、嫌がらせをされた時に壊れた
動物園の模型を、皆の前で褒めたり、徐々に社会性を身につけていく
という様子が微笑ましいです。

ああ、こうなって、そして最後には、こうなるんだろうな・・
という流れ通りに展開する映画なので、大した意外性は無いんですが
ホロっと泣けて、ちょっと溜飲が下がるような所もあって
日曜の午前にはピッタリの映画でございました。