もっと早く観に来たかったのですが、上映時間が合わなくて
ずるずると今日に至ってしまった1本です。
今日は歯医者とエステの間の中途半端な空き時間に上映時間が
ピッタリと合いました!

ローズの秘密の頁ローズの秘密の頁
監督:ジム・シェリダン
出演:ルーニー・マーラ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジャック・レイナー
【あらすじ】
 取り壊しが決まった精神病院から転院する患者たちの再診の為に病院を訪れた精神科医のスティーヴン・グリーンは、自らの赤ん坊を殺した罪で病院に40年間も収容されているローズ・F・クリアを看ることになる。しかし彼女はその罪を否認し続けており、自身を本名とは別の「ローズ・マクナルティ」と名乗り続けていた。グリーン医師は、ローズが何十年にもわたって秘かに日記を書き綴っていた1冊の聖書の存在を知り、彼女の過去に興味を持ちはじめる。そして彼女は日記を辿りながら半世紀前の記憶を遡り、グリーン医師を前に自分の人生を語り始める―《アイルランド製作》


職場で映画を観るのが趣味の非常勤の顧問の方と
ちょくちょく映画の感想をお話させて頂いているのですが
この作品はその顧問が先にご覧になっており薦められていたので、
楽しみにしておりました。




割と早い段階ででオチは読めてしまったのですけど、
それでも泣けた・・。

この時代の女性の地位であったり、教会との関係とか日本人には
理解しがたいバックボーンがあります。またアイルランドって
なにかと複雑という印象がどうしてもあるんですよね、
宗教問題だったり、イギリスとの関係だったり・・。
この作品でも「カトリックか?」と聞くシーンがあったり
「イギリス人か?」と聞かれて「生粋のアイルランド人です」と
ムキになって答えるシーンがあったりしましたし。

そういう日本人である私には理解しがたい所が、ローズを
50年も精神病院に収容されてしまうに至った原因のように
思えるので、理不尽さでいっぱいになります。
ローズはただ神父にストーキングされ、マイケルを愛し結婚、
その子供を出産しただけなのに。
50年の想いと記録が詰まったあの聖書がローズにとって
どれだけ心のよりどころになったことか。

涙を流して親子の再会を見守る看護師と同じ気持ちになって
画面を見つめておりました。
しかし、ヴァネッサ・レッドグレイヴは凄い女優さんですね!

来週顧問に「いい映画でした!」って報告しなきゃ♪