初演を新橋演舞場で観たのですが、全く期待していなくて
3階の一番後列で探るように観ていた事を思い出します。
それが面白くて、「また観たいな」と思っていました。
再演されて直ぐに観に行こうかと思ったところ、御園座で上演
されると聞き、今日まで待っておりました。
前回が後方だったから、今回は前方を狙ったけどチケット高いよ・・。
スーパー歌舞伎��「ワンピース」初日 御園座8列
16:30開演、20:35終演
【あらすじ】
大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ・新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの 一味は散り散りになってしまう。一人になったルフィは兄エースの処刑宣告の知らせを聞き救出に向かう。侵入不能の海底監獄を 突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後。そしてついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団や、ルフィと海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!
【出演】
でも、Ａ日程で行ける日が初日しかなく、本当は中盤〜後半で観たい
気もしたのですが、気合入れて初日に馳せ参じたと言う次第。
今回はいつもご一緒する方の他に職場の同僚2名も誘っての観劇です。
休職中と退職した同僚なので、会うのは久しぶり。
観劇前に調子にのって御園小町でビールの飲み比べ何かしたりして
（御園ビールの味がなかなか衝撃的だった）いい気分になって
開演10分前ぐらいに劇場内に入ったら、まずはこれをパチリ。
以前、演舞場でも撮影していたので何のためらいもなく写真を
撮りに行ったのですが、開場直後に撮影した人は「禁止です」と
注意を受けていた様子です。
実際は撮影禁止でも何でもなかったのですが、分かっていない劇場の
スタッフが注意してしまった様子。初めての名古屋上演ですし
初日ですから、慣れていないんでしょうね。
3階の一番後列で探るように観ていた事を思い出します。
それが面白くて、「また観たいな」と思っていました。
再演されて直ぐに観に行こうかと思ったところ、御園座で上演
されると聞き、今日まで待っておりました。
前回が後方だったから、今回は前方を狙ったけどチケット高いよ・・。
スーパー歌舞伎��「ワンピース」初日 御園座8列16:30開演、20:35終演
【あらすじ】
大秘宝ワンピースを探す大いなる航海の次なるステップ・新世界への入り口となるシャボンディ諸島での海軍との戦いの中で、麦わらの 一味は散り散りになってしまう。一人になったルフィは兄エースの処刑宣告の知らせを聞き救出に向かう。侵入不能の海底監獄を 突破するルフィだが、エースは海軍本部に移送されてしまった後。そしてついにその海軍本部を舞台に、エースを救おうとする海賊団や、ルフィと海軍との間で壮絶な決戦が繰り広げられる!!
【出演】
ルフィ／市川猿之助
白ひげ／市川右團次
白ひげ／市川右團次
ゾロ、ボン・クレー、スクアード／坂東巳之助
サンジ、イナズマ／中村隼人
サディちゃん、マルコ／尾上右近
ナミ、サンダーソニア／坂東新悟
アバロ・ピサロ／市川寿猿
戦桃丸、はっちゃん、ニューカマー・スー／市川弘太郎
ベラドンナ／坂東竹三郎
ニョン婆／市川笑三郎
ジンベエ、黒ひげ／市川猿弥
ニコ・ロビン、マリーゴールド／市川笑也
マゼラン／市川男女蔵
つる／市川門之助
エース、シャンクス／平岳大
ブルック、ニューカマー・ケイ／下村青
ウソップ､赤犬サカズキ､ニューカマー･サッチン／嘉島典俊
イワンコフ、センゴク／浅野和之
今回はＡ〜Ｄのキャストの組み合わせがあり、選んだのは【Ａ】日程。
猿之助さんのルフィが観たかったのと、浅野さんのイワンコフが
観たかったので、1択だったのですよ。
猿之助さんのルフィが観たかったのと、浅野さんのイワンコフが
観たかったので、1択だったのですよ。
【Ａ】ルフィ:市川猿之助 / イワンコフ:浅野和之 / サディちゃん・マルコ:尾上右近
シャンクス:平岳大
シャンクス:平岳大
【Ｂ】ルフィ:市川猿之助 / イワンコフ:下村青 / サディちゃん・マルコ:尾上右近
シャンクス:平岳大
シャンクス:平岳大
【Ｃ】ルフィ:尾上右近 / イワンコフ:下村青 / サディちゃん:坂東新悟
マルコ：中村隼人 / シャンクス:市川猿之助
マルコ：中村隼人 / シャンクス:市川猿之助
【Ｄ】ルフィ:尾上右近 / イワンコフ:浅野和之 / サディちゃん:坂東新悟
マルコ:中村隼人 / シャンクス:市川猿之助
マルコ:中村隼人 / シャンクス:市川猿之助
でも、Ａ日程で行ける日が初日しかなく、本当は中盤〜後半で観たい
気もしたのですが、気合入れて初日に馳せ参じたと言う次第。
今回はいつもご一緒する方の他に職場の同僚2名も誘っての観劇です。
休職中と退職した同僚なので、会うのは久しぶり。
観劇前に調子にのって御園小町でビールの飲み比べ何かしたりして
（御園ビールの味がなかなか衝撃的だった）いい気分になって
開演10分前ぐらいに劇場内に入ったら、まずはこれをパチリ。
以前、演舞場でも撮影していたので何のためらいもなく写真を
撮りに行ったのですが、開場直後に撮影した人は「禁止です」と
注意を受けていた様子です。
実際は撮影禁止でも何でもなかったのですが、分かっていない劇場の
スタッフが注意してしまった様子。初めての名古屋上演ですし
初日ですから、慣れていないんでしょうね。
Twitterでは「1階でもタンバリン売ればいいのに」ってツイート
されていましたが、普通にパンフと一緒に1階で販売していました。
で、同僚の一人は黄色いタンバリン、お買い上げ。
でも全体に、買っている人は非常にまばらだった印象です。
（私は今回に限らず、こういうものは買わない派なんですが）
されていましたが、普通にパンフと一緒に1階で販売していました。
で、同僚の一人は黄色いタンバリン、お買い上げ。
でも全体に、買っている人は非常にまばらだった印象です。
（私は今回に限らず、こういうものは買わない派なんですが）
まあ、初めての公演の初日ですから、地元の人は用途が分からない
ので仕方ないでしょう。
1幕で「タンバリンが35個しか売れてない」って言われちゃいましたが
最初の休憩で多くの人が買いに行っていました(笑)。
ので仕方ないでしょう。
1幕で「タンバリンが35個しか売れてない」って言われちゃいましたが
最初の休憩で多くの人が買いに行っていました(笑)。
勘九郎さんのナレーションと共に開幕。ああそうそう、この感じ。
もちろん、全体としては以前観たワンピースと同じなのですが、
セットが変わりましたね、背景に大きなLEDスクリーンが。
なんか・・新感線みたいですね(笑)。
堀尾幸男さんの舞台、原田保さんの照明に上田大樹さんの映像、
竹田団吾さんの衣装に、高橋岳蔵さんの小道具・・って言ったら、
新感線のスタッフと丸被りですから(笑)。（竹田さんに岳蔵さんは
そもそも新感線の人ですしね）
大規模な舞台となると、ノウハウ的には、どうしてもそうなっちゃう
のかもしれませんが。
そして、全体にキュッっとタイトになったなーって印象ですね。
オークションのシーンとか、女ヶ島での話とか、結構カットされてる。
だから全体に初演の時と比べて上演時間が20分ぐらい短縮されて
いるんですね。私は初演しか観ていないので、いつから今のような
構成になったのかは分からないんですが。
ナミは今回は新悟さん。以前は拝見した春猿さんは新派に行かれて
しまいましたから。でも、なかなかお綺麗で驚いたぞ(笑)。
太ももまでバックリ割れた衣裳だったのですが、それを観て思わず「おっ」
と思ってしまいましたからね、ワタシ。
自由奔放な1幕、迫力があって一緒に楽しめる2幕、そして圧倒され
心の痛くなる3幕と、ドライブがかかってくる舞台は相変わらず。
一緒に観ていた同僚たちも、1幕まではまだ巨大なアマゾンリリーをみて
「小林幸子みたい〜」とか「これ、正統派の歌舞伎好きの人的にはOK
なものなんですか？」とか言っていたのですが、どんどんと引き込まれ
ていた様子です。
今回は8列目と言う事で、ギリギリS席と言ったところでしたが、
下手の通路側でしたし、ビニールシートが用意される席でもありました。
（水は殆ど飛んでこなかったけど）
金色のテープやら、紙吹雪やら降って来るし、猿之助さんやマルコは
真上を通過していくし（猿之助さんの左手に結構大きな傷跡があるのは
真下から観ると、確認が出来ました）で、盛りだくさん感ハンパない。
ファーファータイムだけでなく、ラストの戦闘シーンは通路も使って
居ましたので、気づくと真横で立ち廻りしていたりしましたしね。
それにしても、右團次さんの白ひげはいいなぁ。
薙刀の使い方が美しいし、まるで壁に見えるかのような存在の大きさが
いかにも、大家族の父親であり、一番の大海賊ともいう器の大きさを
感じさせてくれます。
そして、浅野さんのイワンコフ最高。
客席のウケ方が悪い事をイジってみたり(笑)、イワンコフ様が出てきて
俄然舞台と客席の距離感が縮まったような気がします。
それはボンちゃんにも言えるな。もう、巳之助さんのボンちゃん大好き♪
私は初演で福士誠治さんのエースで舞台を観たし、シネマ歌舞伎も
福士さんVerだったので、平さんエースは初見でした。
とはいえ・・・平さんのエース姿は想像できるというか、いい意味で
想像を裏切られなかった。
助けに行ったルフィが「エース！」と言いながら花道を駈けてきた
時の猿之助さんの表情がいい事と言ったら・・・！
ファーファータイムなど、猿之助さんも本当に楽しそうにしていらしゃって
またこの作品で猿之助さんを拝見できて、本当に良かったと思います。
他の劇場では適度にアドリブなどもぶっ込んでいたようですが(笑)、
初日と言う事もあってか、敢えてそういったシーンは無かったように思います。
途中でひくぐらいベタベタな名古屋弁使ってる役者さんが居て、
笑うというかちょっと苦笑しちゃう所はありましたけど(笑)。
1階の前方で観ると、本水を使った演出は本当に迫力がありますね。
あんなに斜面が急だとは思わなかったなー。
花道を凄い勢いでバク転したまま鳥屋まで行く方も凄かったし、
マグマの精たちの動きは見惚れてしまいます。頭上までやって来る
ワイヤーアクションといい、ここまで行くと「歌舞伎か？」と
思わなくもないけど(笑)、臨場感ハンパなく、やはり1階で観ると
3階では味わえなかった感覚が楽しめました。1度は前方で観れて良かった。
それにしても、ラストシーンで、砂浜に座り込んでいるルフィが
猿之助さんに替わるシーン、前の方から観ていたのに、いつ入れ替わったか
分からなかったなぁ。すごいよなぁ。
御園座は新橋演舞場に比べると横幅も狭いし、2階までしかないから
宙乗り短いかなとか、鯨の風船が泳いでいるっていう感じにはならない
のかなぁなんて思ったりもしたけど、通路を使った演出があったりして、
一体感もあって楽しかった。
今さらだけど、新御園座は音響はいいんじゃないかな、と思うな。
ミュージカルの上演も想定して設計されたからかも、だけど、それは
なかなか良いと思うぞ。
タンバリンの宣伝や、CDのPRなどずいぶん商魂逞しくなったわねぇ
と思わない事もないですけど(笑)、やっぱり楽しいです、ワンピース。
一緒に観た子たちも「面白かった」「楽しかった」と喜んでくれて
「2万円出しても仕方ないね、これならば」と言ってくれました。
特に1名は演劇関係の仕事をしていた（某劇団の営業）事のある子なので、
楽しんでもらえて良かった、良かった。
折角地元の公演だし、可能ならもう1度ぐらい観たいんだけどなー
こんなに修羅天魔につぎ込んでいなかったらねぇ(爆)。
一瞬、何とかしてリピろうかとチケット探しかけたのですけど、
冷静になれ、ワタシ、って事で自制しました(笑)。
でも、また上演される事があれば、その時には是非って事で。
歌舞伎や舞台を観慣れない人でも楽しめる作品だと思うので、
名古屋で多くの人が「面白い」って体験をして欲しいなー、とか
御園座が順調にスタートできるといいな、と思ってます。
もちろん、全体としては以前観たワンピースと同じなのですが、
セットが変わりましたね、背景に大きなLEDスクリーンが。
なんか・・新感線みたいですね(笑)。
堀尾幸男さんの舞台、原田保さんの照明に上田大樹さんの映像、
竹田団吾さんの衣装に、高橋岳蔵さんの小道具・・って言ったら、
新感線のスタッフと丸被りですから(笑)。（竹田さんに岳蔵さんは
そもそも新感線の人ですしね）
大規模な舞台となると、ノウハウ的には、どうしてもそうなっちゃう
のかもしれませんが。
そして、全体にキュッっとタイトになったなーって印象ですね。
オークションのシーンとか、女ヶ島での話とか、結構カットされてる。
だから全体に初演の時と比べて上演時間が20分ぐらい短縮されて
いるんですね。私は初演しか観ていないので、いつから今のような
構成になったのかは分からないんですが。
ナミは今回は新悟さん。以前は拝見した春猿さんは新派に行かれて
しまいましたから。でも、なかなかお綺麗で驚いたぞ(笑)。
太ももまでバックリ割れた衣裳だったのですが、それを観て思わず「おっ」
と思ってしまいましたからね、ワタシ。
自由奔放な1幕、迫力があって一緒に楽しめる2幕、そして圧倒され
心の痛くなる3幕と、ドライブがかかってくる舞台は相変わらず。
一緒に観ていた同僚たちも、1幕まではまだ巨大なアマゾンリリーをみて
「小林幸子みたい〜」とか「これ、正統派の歌舞伎好きの人的にはOK
なものなんですか？」とか言っていたのですが、どんどんと引き込まれ
ていた様子です。
今回は8列目と言う事で、ギリギリS席と言ったところでしたが、
下手の通路側でしたし、ビニールシートが用意される席でもありました。
（水は殆ど飛んでこなかったけど）
金色のテープやら、紙吹雪やら降って来るし、猿之助さんやマルコは
真上を通過していくし（猿之助さんの左手に結構大きな傷跡があるのは
真下から観ると、確認が出来ました）で、盛りだくさん感ハンパない。
ファーファータイムだけでなく、ラストの戦闘シーンは通路も使って
居ましたので、気づくと真横で立ち廻りしていたりしましたしね。
それにしても、右團次さんの白ひげはいいなぁ。
薙刀の使い方が美しいし、まるで壁に見えるかのような存在の大きさが
いかにも、大家族の父親であり、一番の大海賊ともいう器の大きさを
感じさせてくれます。
そして、浅野さんのイワンコフ最高。
客席のウケ方が悪い事をイジってみたり(笑)、イワンコフ様が出てきて
俄然舞台と客席の距離感が縮まったような気がします。
それはボンちゃんにも言えるな。もう、巳之助さんのボンちゃん大好き♪
私は初演で福士誠治さんのエースで舞台を観たし、シネマ歌舞伎も
福士さんVerだったので、平さんエースは初見でした。
とはいえ・・・平さんのエース姿は想像できるというか、いい意味で
想像を裏切られなかった。
助けに行ったルフィが「エース！」と言いながら花道を駈けてきた
時の猿之助さんの表情がいい事と言ったら・・・！
ファーファータイムなど、猿之助さんも本当に楽しそうにしていらしゃって
またこの作品で猿之助さんを拝見できて、本当に良かったと思います。
他の劇場では適度にアドリブなどもぶっ込んでいたようですが(笑)、
初日と言う事もあってか、敢えてそういったシーンは無かったように思います。
途中でひくぐらいベタベタな名古屋弁使ってる役者さんが居て、
笑うというかちょっと苦笑しちゃう所はありましたけど(笑)。
1階の前方で観ると、本水を使った演出は本当に迫力がありますね。
あんなに斜面が急だとは思わなかったなー。
花道を凄い勢いでバク転したまま鳥屋まで行く方も凄かったし、
マグマの精たちの動きは見惚れてしまいます。頭上までやって来る
ワイヤーアクションといい、ここまで行くと「歌舞伎か？」と
思わなくもないけど(笑)、臨場感ハンパなく、やはり1階で観ると
3階では味わえなかった感覚が楽しめました。1度は前方で観れて良かった。
それにしても、ラストシーンで、砂浜に座り込んでいるルフィが
猿之助さんに替わるシーン、前の方から観ていたのに、いつ入れ替わったか
分からなかったなぁ。すごいよなぁ。
御園座は新橋演舞場に比べると横幅も狭いし、2階までしかないから
宙乗り短いかなとか、鯨の風船が泳いでいるっていう感じにはならない
のかなぁなんて思ったりもしたけど、通路を使った演出があったりして、
一体感もあって楽しかった。
今さらだけど、新御園座は音響はいいんじゃないかな、と思うな。
ミュージカルの上演も想定して設計されたからかも、だけど、それは
なかなか良いと思うぞ。
タンバリンの宣伝や、CDのPRなどずいぶん商魂逞しくなったわねぇ
と思わない事もないですけど(笑)、やっぱり楽しいです、ワンピース。
一緒に観た子たちも「面白かった」「楽しかった」と喜んでくれて
「2万円出しても仕方ないね、これならば」と言ってくれました。
特に1名は演劇関係の仕事をしていた（某劇団の営業）事のある子なので、
楽しんでもらえて良かった、良かった。
折角地元の公演だし、可能ならもう1度ぐらい観たいんだけどなー
こんなに修羅天魔につぎ込んでいなかったらねぇ(爆)。
一瞬、何とかしてリピろうかとチケット探しかけたのですけど、
冷静になれ、ワタシ、って事で自制しました(笑)。
でも、また上演される事があれば、その時には是非って事で。
歌舞伎や舞台を観慣れない人でも楽しめる作品だと思うので、
名古屋で多くの人が「面白い」って体験をして欲しいなー、とか
御園座が順調にスタートできるといいな、と思ってます。
取れたので観に行きます♪
漫画は一切読んでない＆観てないのですが（汗）
楽しめそうですね！ 来週末行ってきます