今日は午後からジムに行って、それから向かったのは豊橋です。

古典学び塾
シリーズ『古典遊学』 西洋古典学び塾
講師:鵜山仁
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 研修室(大)


こちら、たまたまPLATのHPで見つけたものです。2日間コースで
1日目が「シェイクスピア戯曲」
2日目が「ギリシャ悲劇」
の予定で、受講料は各500円とのこと。

これは行かねば!という事で、申し込んでおりました。
この為に鵜山さんは豊橋にやってくるという事なんでしょうか・・。






豊橋は公演前のプレトークがあったり、アフタートークも多いし
過去には谷賢一さんのシェイクスピア講座も面白かったし、
今回も楽しみにしておりました。

でも・・・。
HPでも、そもそも今日は「日程1 「シェイクスピア講座」」って
告知されていて、私もそのつもりで行ったのに、机の上にある資料は
どう見てもギリシャ悲劇のもの。お話もギリシャ悲劇の話が中心。
今HPを見直してもやっぱり「シェイクスピア講座」になってるんだけど。
1講座単位で受けられるのだから、勝手に内容を入れ替えちゃっていいの?
(何か連絡あったのかな・・・)

まあ、私は両日とも参加する予定だったので入れ替えられたところで
大勢に影響はないのですけど、どうもすっきりしない。

あと、今回の講座は私が今まで受けた中では、一番グダグダだったな。
グダグダと言うのが失礼なのであれば、テーマが絞れていない、
事前に準備や打ち合わせがきちんとされていない、とでも言うか。
もちろん鵜山さんのお話は面白かったですよ。
でも、面白かったのはギリシャ悲劇についてのお話というよりは、
鵜山さんの演出論といった印象の方が強くて、ギリシャ悲劇に関して
何か収穫があったかと言われると、私はあまり・・・。
トロイ戦争の解説などもしてくれたので、それで「エレクトラ」や
「オレステス」を観た時の事を思い出したりとかそれらの繋がりが
整理できたりした・・と言えば、そうかな。

鵜山さんが18時過ぎにならないと到着できないという事で、シニア
プロデューサーの中島さんのお話で繋いでいらっしゃいましたが、
そのお話も何だか、行き当たりばったり、と言う感じでしたし。
(それで3時間は結構長かった・・)
私自身もシェイクスピアに比べたら、ギリシャ悲劇には興味が薄い
のも否めませんから。

もう2回目は平日だし行くのは止めようかな・・・とも思いましたが、
次こそはシェイクスピア戯曲についての話だろう、と思うと
そうもいかないか。
鵜山さんのお話が聞ける、せっかくの機会ですしね。

でも「開始は18時30分となってますけど、(鵜山さんは)18時過ぎ
には来れるので、18時には始めましょうか。18時30分に来てくれても
いいんですけどね」とかおっしゃっていて、いったいどっちやねん!
私はそのためにフレックスを使って、勤務時間を削って、1時間以上
かけて行くんですけど〜〜っ!
内容と、時間だけはしっかりして頂きたいです・・・。