日曜日、本命の映画はこちらでした。
「ピータールー」を観た時に予告で知って、興味があった1本です。

ガーンジー島の読書会の秘密「ガーンジー島の読書会の秘密」
監督:マイク・ニューウェル
出演::リリー・ジェームズ、ミキール・ハースマン、グレン・パウエル、ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ、キャサリン・パーキンソン
【あらすじ】
第2次世界大戦中、イギリスで唯一ナチスドイツに占領されたチャンネル諸島の1つであるガーンジー島。そこに暮らす人々の支えとなっていたのが、島での読書会とその創設者であるエリザベスという女性の存在だった。人と人の心を本がつないだ事実に強く興味を抱いた作家のジュリエットは、読書会に関する記事を書こうと島を訪ねるが、島にはエリザベスの姿はなかった。読書会のメンバーと交流をしていく中で、ジュリエットは彼らが重大な秘密を隠していることに気づいてしまう。≪フランス・イギリス合作≫



直前の映画はミッドランドスクエアシネマで、こちらは
センチュリーシネマ。
そもそも映画を観る前は、久家大通りのジムに行っていたので
この日は動線が最悪ですな(笑)。





 
面白かったですよ、でも思ったよりこじんまりしているというか、
無難な印象がありましたけどね。

まず単純にジュリエット役のリリー・ジェームズが可愛い!
可愛いが故に、ちょっと世間知らずな役とピッタリかな。
ここでは描かれていないけど、ジュリエットが男性のペンネームで
出版するって、女性進出と関係があるのかな。

あとは、そもそも「ガーンジー島」を知らなかったことと、
この島の歴史(ナチスに支配されていたとか、孤立していたとか)
も興味深かったですね、本当に知らないことが沢山あるわ・・。
単純に「読書会」って具体的に何をするの?というのも
ピンと来ていなかったので、それも興味深かった。

サスペンス要素(皆が隠していたエリザベスの真実)についてと
彼女の今の状態については、正直そこまで・・ではなくて。
民宿の家の女性がエリザベスを悪しざまにこき下ろしていたけど、
エリザベスを庇って暴力事件を起こしたドーシーには「同情した」
って言う事だし、微妙にモヤっとしたものは残りましたね。

ジュリエットが最後にああいう選択をするであろう、というのは
もう序盤から読めていて、私は「指輪を盗られるんじゃないか」
という事を心配しちゃってましたよ(笑)。
ただ、観終わってハッピーな気持ちになった事は確かなので
これはこれで良かったな、と思います。
本を読みたくなったな。