帝劇で5月に一度観劇し、カンパニーはその後福岡、大阪と巡って、
地方公演最終がこの中日劇場です。最初は1度だけの観劇予定でしたが
結局ガマンしきれず、2回分チケットを取ったうちの1回が本日でございました♪

レミゼ@中日劇場「レ・ミゼラブル」中日劇場12列目
18:15開演、21:30終演
作:アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作:ヴィクトル・ユゴー  作詞:ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作:キャメロン・マッキントッシュ
演出:ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル






キャスト表【今回のキャスト】
ジャン・バルジャン:福井晶一 / ジャベール:鎌田誠樹
エポニーヌ:昆夏美 / ファンテーヌ:里アンナ
コゼット:若井久美子 / マリウス:田村良太
アンジョルラス:野島直人 / テナルディエ:駒田一
マダム・テナルディエ:浦嶋りんこ / ガブローシュ:加藤清史郎

※私的には前半キャストよりも後半キャストの方が魅力的だったのですが
どうせなら今まで拝見した事が無い人中心で、かつ、絶対に避けたい人が
2〜3名程居ましたので、そこを外したら、この日だった・・と。


まあとにかく忙しく、こんな状態になるとは全く想定外。
18:15開演なんて(18:00終業)本当に行けるのって状態の日々。
ただ、私の観劇バカぶりは部署内では周知の事実。
「観劇の日だけ定時に帰らせてくれたら、どれだけでも残業します」
とここ数日言い続けていたので、朝から「今日だっけ?」と周りが
気遣ってくれまして・・・(笑)。
無事、18:07にはビルを出て(いくら定時ダッシュとはいえ、
片づけていたらこれぐらいにはなる)、18:11頃には劇場着。


中日劇場入口そんなギリギリなのに、こういう写真を撮る私(笑)。












つらつらとした感想はこちら↓


入ってすぐ
ああやっぱりこの舞台をベースにしてあの映画が出来たんだなあ・・
と言う事を、前回よりも強く感じました。
前は席が後ろ過ぎて、細かい所が見えていなかったしね。

既に旧演出を忘れてしまったのですが、序盤がとにかく速いという
印象が強くて強くて。前はどうだったんだろう?
そんな印象を持たなかったから、やはり新演出からかしら?
まだ舞台の世界に入りきれていないのに、とにかく進む。
舞台にメリハリが必要と言う事はよく分かるのだけど、もう少し
「夢破れて」を大切にしてほしいなあ・・って思うんですよね。

ガッツリ舞台の世界に入れたのは、学生たちのシーンから。
前回もだったけど、特に私はガブローシュから目が離せなくって。
志願兵としてやってきたジャベールを怪しみ、後をつけるガブ。
エポニーヌが亡くなって、亡骸を追いかけようとして止められたり。
(舞台ではどういう設定か分からないけど、原作では姉弟だからね。二人で仲良く
しているシーンもあったし)

そして、グランテールとのやり取りが忘れられない。
グランテールを心配し、抱きつくガブローシュ
2人で手を繋いでいたり、肩車してもらったり。
斜に構えて素直になれないグランテールが、ガブローシュだけには
素直に接する事が出来たんだろうなあ、って思う。
だからこそ、ガブが死んだときの嘆きが痛々しいんだよな。

砦でのバルジャンの想いも切なかった・・。
志を持って戦う若者たちを尊重したいし、応援したい想いもあるけど
命を大切にしてほしいと思う年長者としての想いもある。
そして、何もできないまま死んでいく若者たちを見ているってね・・。
そして今回初めての福井バル。
声の伸びは素敵で、どちらかというと映画版のヒューのバルジャンに
雰囲気が似てるかもしれない。高音や声を張る所で音がコケたり
してしまうのが、ちょっと残念ではあったけど。

今回ちょっと楽しみにしていたのが、昆夏美ちゃんのエポニーヌ。
噂にたがわぬ歌唱力で、本当に素晴らしかったです。
ただ小柄でファニーフェイスだから、大柄で大人っぽい若井コゼットと
並ぶと、姉妹みたいだったけどね(笑)。

そうそう、今回楽しみにしていたのが、駒田一さんのテナルディエ。
以前名古屋三越でのトークショーを聞きに行っていたので、ちょっと
マークしていたのですよね。
駒田さんは「ラ・マンチャの男」でも拝見しているはずなんですが
その時は殆ど意識していなかったので・・(ごめんなさい)。
トークショーでもテナルディエという役について聞いていましたし、
駒田さんのテナルディエに対する思い入れも聞いていたので、
実際に拝見して感慨深かったなあ。
この役は、コミカルにやる事も、お調子者にやることも、小悪党として
演じることも出来ると思うんですが、駒田さんのテナルディエって、
小悪党に見えて、実は芯から悪党なんじゃないか、と思う感じ。
絶対に心から改心したりしないんじゃないか・・っていう不気味さが
あったというか。
トークショーの時の明るく、サービス精神旺盛な駒田さんからは
ちょっと想像がつかないぐらいでした。

あまり思い入れをもって選んだキャストではなかったのですが、
安定していて、なかなかいい組み合わせだったと思います♪
あ、前回「今回はガブのカバン投げが無くなった」と書いたけど、
ありましたね。でも、バリケードで殆ど見えないけど・・(笑)。

それにしてもワン・デイ・モアや民衆の歌など、本当に名曲。
映画の方が伝わりやすいシーンもあると思うのだけど、これらの
曲だけは、やっぱり生の迫力には敵わない。
ラストシーンやワン・デイ・モアの10分とか15分だけを1000円ぐらいで
観られるとしたら、15回でも観たいぐらい(笑)。

次は、育三郎マリウスの日を選んでいます。それがmy楽。
その日も平日ソワレにしちゃったし、仕事が楽になる見込みもない。
次回も無事に間に合いますように・・・。
育マリウス
プリンシパルキャストのサイン色紙が飾ってあったのだけど、
いっくんの他に誰を撮ったらいいか分からなくて・・・
サイン色紙
誰のサインが撮りたかったのか分からない、中途半端な写真(笑)。