これは舞台で4回観たかなあ。キャストは魅力的だし、
中島かずきさん脚本のいのうえ歌舞伎だし・・で、とにかく楽しみで
大阪の初日を観に行って、すごく良かったらチケット増やしてもいいぞ!
ぐらいの気合いだった作品。(結局チケット増やさず。)
決して嫌いな作品ではないんですよ(笑)。

ゲキシネ「シレンとラギ」ゲキ×シネ「シレンとラギ」
作:中島かずき 演出:いのうえひでのり
出演:藤原竜也、永作博美、高橋克実、三宅弘城、北村有起哉、石橋杏奈、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、古田新太 ほか

あらすじ等はパスで。
ちなみに舞台の感想は
初日の感想大阪千秋楽の感想
東京公演1回目の感想東京2回目の感想



もういいかなあ、この作品はゲキシネで観なくても・・という想いが
あったのは確かですが、そうなるだろうと見越して、前売りを事前に
買っておいてあったのですよね(笑)。
今の仕事の状況だと、いつ観に行けるか分からない。だったら
行けるなら初日でも行っちゃえ!と。

終映が21時近い上映なのに、ほぼ満席。
藤原竜也効果でしょうか(笑)。

ゲキシネは、映画館ではなく東建ホールで上映されていた頃から
見守っています(笑)。
Tジェイ系のシネコンが無いとか、上映時間が長くて効率が悪いとか
いろいろ原因はあるでしょうけど、本当に名古屋は不遇だった。

全国公開日に名古屋では公開されないとか(1か月後だった)
公開初日には「終了日」も同時に告知される短期上映だったりとか
実際のお客さんが少なかったりとか。(ていうか薔薇サムぐらいまで
そんな感じだった)、今回のレパートリー上映も全く無いしね。
だから、本当によくここまで来ました・・・って感じ(笑)。




作品としては4度観ているので、今から“新発見”って事も大して無い
のですが、やはり克実さんの怖さと、竜也クンの苦悩する様子、
劇団員達の笑いと、実はいろんな要素が入っている舞台だったなあ
と、今更ながら(笑)。

今回は初日だったので、新感線に興味があるとか、観たことがある
と言う人が多かったらしく、サンボちゃん、じゅんさんや、聖子さん
さとみちゃんに客席がよくウケていました。
あのキスを迫るサトミちゃんが、相当しつこくて、マジで困っているのが
見て取れる竜也君に、私も思わず笑っちゃいました(笑)。
もう、オバチャンは笑っている客席を見て「ああ、よかった」とか
まるで保護者気分でございますよ(笑)。
久しぶりの新感線ですが、やはり独特の世界観というか、独自の
ジャンルだよなあ・・と再確認しましたね。

そして、今回ゲキシネ(ていうか映像化)するにあたって、結構
映像に手を加えているなあ・・と言う印象。
客席の笑い声は、ワカドクロでは意図的に消しているようだったけど
今回は普通に入っていました。私は入っている方が好きかな。

まあ、それは以前の作品でも言える事だけど、「チョイ足し」とか
「不要なものを消す」とかっていう作業が多かった気がするんですよ。
今回はそういうのに加えて、完全にストーリーの大事な部分を後から
映像で付け加えていましたからね。
(腕から血が出てくるシーンとか、血を飲ませるシーンとか)

あとは、2幕序盤の回想シーンも、結構手を加えていて、映像の色
だけでなく、実際の舞台であった着替えのシーンを画像加工で
見せたりとか。ワイプもあったりしたし、コマ割りが意図的だったり。

単純な舞台中継ではなく、ゲキシネという別のメディアなので、その事
に対して否定的な意見がある訳じゃないのだけど、これを観て改めて
舞台って、想像力で楽しむエンタメだよなあ・・と思いました。
ていうか、そこが面白いんだけどね(笑)。
でも、久しぶりの新感線で、やっぱりこの迫力やエンタメ性、世界観は
大好き!が実感できたので、来春の公演がますます楽しみに♪

・・・新感線FCも無くなっちゃったし、チケット取れますように。