最近は残業もめっきり減り、帰宅時間が早くなったため、撮りためた
録画を消化すべく、こちらを観はじめました。

ちかえもん木曜時代劇「ちかえもん」 
2016年1月〜放送、全8回
作:藤本有紀  音楽:宮川彬良
出演:青木崇高、優香、小池徹平、早見あかり、山崎銀之丞、徳井優、佐川満男、北村有起哉、高岡早紀、岸部一徳、富司純子、松尾スズキ
【あらすじ】
元禄16年(1703年)、元禄文化は陰りを見せ、経済は右肩下がり。戯作者・近松は大衆が何を求めているのかを見失い、堂島新地の「天満屋」に引きこもっていた。客入りが落ち込む芝居小屋の座長・竹本義太夫からは「世間が沸き立つ戯作を書け」と脅され、妻には逃げられ、同居する母の小言にも悩まされ、何を書いても面白いと思えず、筆を折りかけていた。そこで「不幸糖」を売り歩く万吉と近松は出会う。万吉は代金が払えずに女将に敬遠されながらも天満屋に居座り、板場では見事な包丁さばき、お銚子運びに宴会に大活躍で、遊女たちの人気者。近松は、万吉に惚れた遊女・お初と夫婦になりたいと相談される始末。かくして毎回、近松と万吉のふたりはお初や徳兵衛など、人形浄瑠璃「曾根崎心中」に登場するひと癖もふた癖もある人々と出会い、さまざまな騒動に巻き込まれていくことに。そんな日々の中、果たして近松は傑作を書きあげることができるのか?



何度も書いていますが、私はドラマというコンテンツが苦手。
更に歴史モノが苦手とくれば、まずスルーしたであろうこのドラマ。
年明けに松竹座に観劇に行って、スキップさんとムンパリさんと
お茶をした際に、お二人の間で話題にのぼっていたため、
帰宅してから思い立ち、録画だけはしておいたのです。

ドラマが始まると、ネット上でもなかなか評判が良かったようで
「そうかー、面白いドラマんだ」ぐらいには思っておりました。
でもなかなかその頃は忙しかったので、ね。


 

 
うん、確かに面白かったですね。

まあ、3話ぐらいまでは、「そんなに面白い?」と思いましたけど
回を重ねるごとに面白くなっていきました。
特に終盤は「印鑑を無くして届け出た・・とか、まんま曽根崎心中じゃん」 
と思ったら面白くてね。
劇中での人形浄瑠璃の人形の頭は、早見あかりに似せて作ったの?
と思う程、そっくりに見えてきちゃいましたもん。 

時代劇だけど、普通に横文字もセリフで使っちゃうようなユルさが
松尾スズキさんの演技にマッチしていましたし、早見あかりや
小池徹平の熱演がとても良かったです。
有起哉さんも、義太夫役頑張っていらっしゃいましたしね。
優香と結婚した青木さん、もう一人の主役は彼だと思いますが
憎めない大らかな万吉を演じていらっしゃって、それがとても
よかったと思います。 

これで削除できる〜。HDDの空きスペース増やしておかなきゃ。