連休中の話になってしまいますが、会社の友人と
こちらを観に行っていました。

よそおいの200年「もっと知りたい名画の世界 よそおいの200年」
ヤマザキマザック美術館
会期:2017年4月22日〜2017年8月27日









ヤマザキマザック美術館は、初めて行った時に感動し、機会があれば
また行きたいと思っていた美術館です。
特別展としても面白そうだったので、いつ行こうかなーと 
思っていた所でした。 

収蔵品展は1,000円だったけど、こういう特別展はやはり1,300円と
比較的普通の値段でした(笑)。
でもやはり音声ガイド無料、再入場可と考えると、お得だと
思いますけどね。
 

 
結論から言うと、この美術館は収蔵品展の方がいいです(笑)。

特別展と言っても、展示の3割は収蔵品展のモノと同じなので
少々目新しさに欠けるというのは、否めません。
5階はいいとして、4階の展示の半分はテーマと関連がないですし。

もっとも、18世紀ロココ時代の絵画作品を所蔵しているのは日本では
珍しいそうなので、展示しない理由はないですし、展示をするにあたって
工夫もしてありますけどね。例えば、今回は“よそおい=ファッション”
がテーマなので、絵画に描かれたファッションについての解説が絵画の
隣などにハレパネで添えられていたりして。

フランス革命前後の女性の髪形や、ドレスについてはある程度
知識もあったのですが、それ以前のファッションであったり、
それ以後のファッションについては私もよく知らなかったですし、
舞台衣装などで観るドレスについて改めて知ることが出来て
面白かったですよ。
でも、「可憐で妖精のような女性」が褒められる女性像だった時代に
生まれなくて良かったわ、そんな要素ゼロだからな、私(爆)。

あと、マネキンの背が小さいのにビックリ。
ドレスの着丈に合わせたマネキンだと思うので、当時の女性は
こんなに小柄だったという事でしょうかね。

でも、何だかんだ言っても好きだな、この美術館。
GW期間中、特別展をやっているというのに(常設展よりは混んでた)、
ゆっくり気軽に観て回れるほどの空きっぷり(笑)。素敵です。