もう随分前の話なんですが、自分自身の記録なのでお許しを・・。

12月の1度目の遠征期間は皇居の一般公開期間と重なっている事は
前から気づいてはいましたが、「怖い絵展」に行くつもりで
スルーをしておりました。
ただこの「怖い絵展」が尋常ではない混みっぷりらしいという事
レディ・ジェーン・グレイの絵が見たいだけだった事もあり
(その絵も後世に想像の元に描かれたらしいのですが)
さっさと諦め、皇居へ行く事に致しました。

最初に皇居の一般公開が行われた時も、偶然東京に居合わせた
のですが、その時は有楽町の駅から警察が交通整理をする程の
混みっぷりで断念しており、今回も心配はしたのですが、
一般公開が定期開催になった事もあってか、入場待ちが発生する
程ではなさそう・・と言う事で、早速二重橋駅へ。

・・・普通に凄い行列じゃん・・・。

おいおい・・と思いながらも、行列は整然と進み、
手荷物検査に、金属探知機を使ったボディチェックも笑っちゃうほど
システマチックに効率的に運用されており、立ち止まって並ぶ・・
と言う事もなく、入口に到着が出来ました。

入口は坂下門
坂下門から入場するのですが、もうここから私を含めて皆さん
写真を撮りまくりです(笑)。

基本的には坂下門から入って、乾門から出る「乾通り」を
真っ直ぐ歩くルートですが、途中から皇居東御苑を抜けて大手門から
出るルートも選択が出来ます。

ちなみに初めての一般公開時には1日に90,000人近くが訪問
した日もあったようです。(この日は26,000人ぐらい。)




皇居の中に何があるのかなんて、全く分からないですから
キョロキョロして歩く、歩く(笑)。

宮内庁
この建物は宮内庁の庁舎なんだそうです。
新しい訳ではないようですが、味のある建物だなぁ・・。

いい天気
前日は天気が悪かったのですが、この日は快晴で温かくて
風もなくて、本当に素敵な天気です。
来場者もこの写真で観る程度の混雑なので、ギューギューという
訳でもなく、フラフラとのんびり歩くことができる程度。
乾通りは真っ直ぐなので、ひたすら直進。
脇にはいろいろな植物が植えられていますし、きちんと
手入れがされています。

紅葉1
全体に紅葉を愛でるには、1週間遅かった、という印象ですが
まだ見応えのある紅葉も若干残っていました。

紅葉2
写真にはアップしませんが、冬に咲く桜も咲いていました。

池
この沼?(恐らく″下道灌壕”だと思う)などは緑が一杯で
紅葉っぽくないのですけど(笑)、なかなか幻想的で美しかった!

パンプスで行く場所じゃ無かったですね(笑)。
この為に靴の予備を持っていく訳にもいかないので仕方ないですが。
(皇居の中は舗装されていて歩きやすかったですが、坂下門に
たどりつくまでは砂利道で大変でした)

一般公開されている乾通は全長で750メートルと言う事ですので
サクサク歩いたら、あっという間に終了です。
もっと観たかったなぁ・・と言う気持ちはありますけど、
とても気持ちのいい散歩が出来ました。
都心だっていう事を完全に忘れてしまうような別世界でしたねー。

次は春の一般公開でタイミングが合えば、また行ってみたいな。
その時はヒールのない靴で(笑)。