芝居好きな人なら、劇場の中で開演前のザワザワした音を聞きながら
「これからこんな舞台が上演されるんだ、観たいな〜」とか
「あ、本チラシができた、ステキ!」とか、考えながらフライヤーを
パラパラとめくって開演を待つ楽しさ、分かって頂けると思います。

フライヤーって、その作品の世界観が詰まったものだと思うから
観ていてとても楽しいし、その舞台を思い出すことにもなるので、
パンフは買わないけど、その代わり今まで観た舞台、900本近いけど
ほぼ全部、きちんとファイルに保管してあります。

でも地元で公演が殆ど無い地方民としては、舞台を観に行かなければ
これからの作品のフライヤーを手にする機会がありません。
(東京なら劇場に行けばラックにあるのかもしれないけど・・・)
2月末以来、劇場に行っていないので、フライヤーをまとめて貰うのも、
もうずいぶんご無沙汰になっています。
そんな時に知ったのが「おちらしさん」というサービス。
これからの公演チラシをまとめて無料で郵送してくれるというものです。
7月からスタートで、その第一号が届きました!

おちらしさん

20公演近くのフライヤーが入っていて、ちゃんと折れ曲がらないように
厚紙まで入っている丁寧さ!!これ、無料でいいんですかっ?!

プレカレーテの「真夏の世の夢」とか、「十二人の怒れる男」とか
「ベイジルタウンの女神」のフライヤーも入っていました!
まだチケット取っていなくて、テンションも低かったんだけど
フライヤーを手にしたら、一気に「見たい」モードになりました!
「ゲルニカ」の本チラシも入っていましたよ。
ネットでも情報収集できますけど、やっぱり劇場でもらうフライヤーからの
視覚情報って、観劇を決める大きな要因だったんだと思います。

その他にも、Pカンパニーの「背景、衆議院議院議長様」再演するん
だったわね・・とか、「日の名残り」ちょっと観たかったな・・とか
思いを巡らして、楽しむことができました!!

このサービス、「劇場で不安なく演劇チラシを受け取れるようになるまで」の、
期間限定のサービスとの事ですが、本当にありがたいです。