週末の東京遠征を見送ったのは、同じ週にこの予定があったから・・
という事もあります。

ticket
「KENJI URAI 20th Anniversary Concert」東京国際フォーラムA
昼公演(ゲスト:井上芳雄):14:30開演、16:35終演 26列
夜公演(ゲスト:平方元基):19:00開演、20:55終演 29列


去年もコンサートに行く予定だったんですけど、中止になっています。
ある意味、1年越しのコンサートですね。

このチケットはFCで販売されたピクチャーチケットなんですが
曜日の記載が間違ってるんですよ。校正してたのかな(笑)。
(広告の仕事をしてた頃、日付・曜日や電話番号は死ぬほど確認したけどなー)

とはいえ、別に入場できれば私は全く気にならない派なんですけど
きちんとした正しい曜日が記載されたチケットを入場時にくださいまして
昼夜合わせて、4枚手元にある・・と言う状態です(笑)。
オシャレだけど、席番号の文字が年寄りには小ささすぎるわっ!

感想等は追記にて。




2ndアルバム「Piece」からの選曲が中心だろうな、と思っていて、
それは確かにそうだったんですけど、思った以上にバラエティ豊かな
ラインナップだったな、と言う感じがします。

【セットリスト】
(ネットの拾い情報と自分の記憶なので、間違ってたらスミマセン)
■きれいは汚い、ただしオレ以外 (「メタルマクベス」より)
■浮気者、汝の名は女(「天保十二年のシェイクスピア」より)
■ゲームの始まり(「デスノート」より)
■六弦の怪物(「六弦の怪物〜クロイツエル」より)
■笑う男(「笑う男」より)
■目を開いて(「笑う男」より)
■星から降る金(「モーツアルト!」より)
■私だけに(「エリザベート」より)

〜ゲストコーナー〜

■Keep on smiling
■シアワセノカタチ
■いつも何度でも(「千と千尋の神隠し」より)
■stay away(L’Arc-en-Ciel)
■青空になる(「仮面ライダー・クウガ」より)
■Best Friend(kiroro)
■Color of Dream
■Stranger(「ビッグフィッシュ」より)
■終わり方(「ビッグフィッシュ」より)
■The Origin of Love(「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」より)
■明日があるさ
■Piece of Peace

《ゲストコーナー(昼)
■闇が広がる
(「エリザベート」より)
■世界の王(「ミュージカル ロミオ&ジュリエット」より)
■歌うたいのバラッド(斉藤和義)←芳雄氏ソロ

《ゲストコーナー(夜)
■どうやって伝えよう
(「ミュージカル ロミオ&ジュリエット」より)
■もう君以外愛せない(KinKi Kids)
■MajiでKoiする5秒前(竹内まりや/広末涼子)←平方君ソロ



【MCについて】
まあ、浦井先生にはよくある事ですが、1回目(昼の部)はグダグダ。
バンドの紹介を忘れて土下座したりとかね(笑)。
2回目はその反省もあってか、かなりテンポよくなる・・という、定番コース。
これは「学習能力がある」という事でしょうし(笑)。もしかしたら記録で
残るのが夜の部だったりすると、油断していたのかもしれませんが(爆)。

ただ、「グダグダ」ではあるものの、少々突っ込んだ話が聞けたのは
圧倒的に昼の部の方でした。
例えば、「星から降る金」をアルバムで歌う事にした理由を話していた
「マネージャーが「歌ったら?」って言ったのがきっかけなんですけどね」
なんて話があったりとか、演出の荻田さんから「お前はいい話なんて
そんなにできないんだから」と言われた・・とか(笑)。

あとは、「Best Friend」の前のMC。
「20年やってるといろんな出会いと別れがあった」と言う話になり、
その流れから「ここで言うのも何ですが・・」と前置きがあり、
「友人が亡くなった」という話になりました。
「友人が亡くなった時に思ったのは、悔しかったんですよね。
もっとあの時に声を掛けておけば、って言うことがありました」と。
決してその「友人」が誰なのか、固有名詞は出されませんでしたが、
浦井君ファンだったら三浦春馬君の事を言っているんだろう、と
想像するのは難くなく・・。(仲が良かったのは知っていますから)
FCの日記でも、この件に関しては敢えて何も具体的に書かれていなかったので
少し驚きましたし、だからこそ、その後に「友人にも向けて歌いたい」といった
「Best Friend」は沁みたし、周りでも泣いている方が何名もいらっしゃいました。
(夜の部では個人が特定できるような事は殆ど口にしていませんでした。)

そして、「Stranger」の後のMC。
取材記事でも話していらっしゃいましたが、「ビッグ・フィッシュ」(再演)
の公演期間に亡くなった浦井君のお父様のお話でした。
東京公演千秋楽の少し前に、お母様と一緒に観劇にいらっしゃっていた事、
その頃にはもう末期の状態であったこと。
頑固で人への感謝を忘れるな、という事をいつも言っているような父親だった
という事・・・。ノート(恐らく浦井君の公演について書かれたもの)が
亡くなってからも、ボロボロと出てくる、と言うような事。
大昔の記事で「自分は父親に反抗している時期があった」と語っていた
記事を読んだ事もありましたので、「あんな父親を持てて良かった」
と言っている様子に、ちょっとジーンとしました。
でもこの話を聞いて、今の浦井君はこのお父様の影響をきっと随分と受けて
いるんじゃないかな、なんて思いましたね。
2時間のコンサート中に何度「ありがとう」を言ったか分からないもん(笑)。
自分の父親の死の直後にあの舞台を演じるって、キツかっただろうなぁ・・。
それにしても、浦井君自身も、父親になりたいって思ったりしないのかなぁ、
という事を純粋に思いましたね。


【ゲストについて】
昼の部は井上芳雄さん。
浦:「ママ、どこなの〜♪(エリザの「ママ、何処なの?」)」と歌いだし
井上:上手から「ママには聞こえない〜♪」と歌いながら登場。
浦:「誰?」
井上:「たぶん・・・友達さ」
と、エリザ風のご登場で、一気に笑いをさらっていきました(笑)。
この二人のワチャワチャぶりは健在で、浦井くんが突然「まだすね毛が生えない」
とか突然言いだしたりするし、芳雄氏はひたすら突っ込むし・・・で
想定通り、笑わせて頂きました。
芳雄氏はこの後コクーンのゲスト出演も控えていたので、「このままゲストの
ハシゴで食っていきたい」「お互いのコンサートを行き来するのがいい」なんて
話もしていましたね(笑)。

デュエット2曲目は「僕が出演した事のない作品から」選んだという事で
「世界の王」を。もう・・・この時の芳雄さんのダンスが凄かったよね(笑)。
振付はちゃんと知らなくて、でも、激しく動くっていうイメージだけあるからか
すっごい勢いで踊ってて、浦井君も笑ってまして(笑)。
しかし、芳雄氏が「世界の王」を歌うと、本当の王様感があって凄い(笑)。
(その後、芳雄氏はめっちゃ息切れしていました)
散々突っ込んだけど、ソロナンバーになると、それはもう真面目に浦井君への
20周年のお祝いメッセージも言ってくれて、さすがの仕切りでした(笑)。

夜の部は平方君。
もう「健ちゃん大好き」オーラ出しまくり(笑)。
昼間はあんなにワチャワチャしていた浦井クンが、何だかとてもお兄さんに
見えて、この人は相手によって変幻自在なんだな、と感心しちゃいました。
平方君は、浦井君が演じた役をその後演じることが多かったので、
「浦井健治にはなれなかった」などと言われる事があり、意識してしまった
時期があるとか、「劇場の出待ちの浦井君ファンに「僕の弟分です、よろしくね」
って紹介してくれて、とても嬉しかった」なんて話してくれてました。
浦井君ファンとしては、そういうエピソードをもっと聞きたかったりした
のですが、どうやら浦井君自身が褒められるのが苦手みたいで、話を
はぐらかしちゃうんだよね(笑)。

「僕は人のコンサートにゲストに出ると、やらかしちゃうんです」って
おっしゃってましたが、曲の出だしを間違えちゃったりとか、舞台上で
脱いだ上着をステージに置いてハケちゃったりして、とてもチャーミング
な方だな、と思いました。



【歌について】
コンサートなんだから、歌についても書かなければね(笑)。
浦井君のコンサートも、何度か参加させてもらっているのだけど、
(ファンミのミニコンサートも合わせると、まぁまぁな回数だよね)この人
やっぱりミュージカル俳優さんなんだな、と思うんですよね、毎回。

オリジナル曲やJ-Popがダメって言っている訳ではないんだけど、
ミュージカルの楽曲を歌っている時の方が歌の厚みが全然違うんですよ。
きっと歌に凄い想いを載せて歌っているからなんだろうな、と思いますが
ドラマチックというか、歌い上げる系の曲の方が合っていると思うの。
(今回のアルバムだと、ラストの「Piece of Peace」とかね)
背景の雰囲気まで変わっているような印象になるから、そこは本当に
凄いな、って思います。
あと、他の人もおっしゃっていましたが、女性ボーカルの曲が合うねえ。
「私だけに」とか「Best Friend」とか、とても良かったです。



感染拡大の状況で、仕事を休んでコンサートの為に上京する事には多少
抵抗と言うか、罪悪感もありましたが、それ以上に楽しく過ごせた時間でした。
あのコンサートの後、東京は緊急事態宣言が発出されてしまい、紙一重で
中止になってしまう所だったので、観られた事に感謝です。