名古屋の負け犬OL徒然草

芝居を観るのが大好き!な名古屋在勤のお気楽OLです。 モットーは「週末の疲れは平日で癒せ」と「今日の労働は明日のチケット代」。芝居と映画、朝ごはんの事しか書いていないブログです。

CINEMA

映画「カラーパープル」

観たいとは思っていたけど、めっちゃ遅い時間の上映か
勤め人には観られない時間帯の上映ばかりで機会を逃していたのですが、
もうすぐ上映終了と知り、23時20分終映の回に行く事にしました。

カラーパープル「カラーパープル」
監督:ブリッツ・バザウーレ
出演:ファンテイジア・バリーノ、タラジ・P・ヘンソン、ダニエル・ブルックスコールマン・ドミンゴ、コ ーリー・ホーキンズ、H.E.R.、ハリー・ベイリー
【あらすじ】
横暴な父に虐待され、10代で望まぬ結婚を強いられた女性セリー。唯一の心の支えである妹とも離れ離れになり、不遇な日々を過ごしていた。そんな中、型破りな生き方の女性たちとの出会いや交流を通して自分の価値に目覚めたセリーは、不屈の精神で自らの人生を切り拓いていく。《アメリカ製作》




 この作品、上映されることを知らなかったので「おお」とビックリ。
以前、スピルバーグ氏が監督した、ウーピー・ゴールドバーグ版を
観た事があります。
当時は高校生だったか、大学生だったか・・・。
まだまだ年に1本観るかどうか、ぐらいしか映画を観ていなかった
はずですが、当時話題になっていて観に行ったんだと思う。
当時から一人で観に行ってたなあ・・と懐かしく思い出すとともに
「いい作品だった」という記憶も残っていました。
なので、やっぱり観に行ってみたかったんですよね。

しかし、あれをミュージカルにするの?とちょっと想像がつかなかった
のですが、ブロードウェイではミュージカルとして既に上演
されていたのですね。

確か当時もアカデミー賞にノミネートされたか、受賞したか
という作品だったと思うので、今回も盛り上がるのかなあ〜と
思っていたのですが、上映館は思ったよりも少ないし、
上映回数もあっという間に減ってしまった・・。
ただ、劇場に入ると、誰もいなくて(笑)。
後でパラパラと人は入りましたが、全部で4人ぐらい。
そうかあ、そりゃあ、そうなる(上映終了)になるわなあ・・。




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映画「ネクスト・ゴール・ウィンズ」

1本目、「落下の解剖学」が終わって、すぐに上の階に移動!
8分後に始まるこちらを観るのです。
どうせ出かけたからには、観れるだけ観て帰ろうと(笑)。

ネクストゴールウィンズ「ネクスト・ゴール・ウィンズ」
監督:タイカ・ワイティティ
出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モス
【あらすじ】
米領サモアのサッカー代表チームは、2001年にワールドカップ予選史上最悪となる0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められずにいた。次の予選が迫る中、型破りな性格のためアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが監督に就任し、チームの立て直しを図るが……。《イギリス・アメリカ合作》

 



どうやら実話らしいという事と、深く考えずに観られる
ハッピーな作品なんじゃないかなーと思ってノチョイスです。





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映画「落下の解剖学」

まだまだ引き籠り期のため、今日も一日家に居たかったのですが
(連休2日は自宅ひきこもり)予約しちゃったので、お出かけ。
ていうか、無理やり予約してお出かけしてきました。

落下の解剖学「落下の解剖学」
監督:ジュスティーヌ・トリエ
出演:サミュエル・セイス、ジェニー・ベス、サンドラ・フラーほか
【あらすじ】
人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。《フランス製作》



といっても、筋トレして、ホットヨガに行ってから映画・・
という、いつもの日曜日と大差ない内容なんですが。





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映画「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人

どうせ出かけてきたのだから、もう1本観る?と思ったら
丁度いい感じの開映時間だったのですが、センチュリーシネマ
だったんだよねえ。という事で、1本目が終わってすぐに矢場町へ。

jeanne du barry「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」
監督:マイウェン
出演:マイウェン、ジョニー・デップ、バンジャマン・ラベルネ
【あらすじ】
貧しいお針子の私生児として生まれたジャンヌは、類まれな美貌と知性で貴族の男たちを虜にし、社交界で注目を集めるように。ついにベルサイユ宮殿に足を踏み入れた彼女は、国王ルイ15世とまたたく間に恋に落ちる。生きる活力を失っていた国王の希望の光となり、彼の公妾の座に就いたジャンヌ。しかし労働者階級の庶民が国王の愛人となるのはタブーであり、さらに堅苦しいマナーやルールを平然と無視するジャンヌは宮廷内で嫌われ者となってしまう。王太子妃マリー・アントワネットも、そんな彼女を疎ましく思っていた。《フランス制作》



フランス革命が好きで、フランス学科を専攻したぐらいですから
ちょっと興味ありますよね。
フランス革命好きなら(というかベルばら見ていれば)
デュ・バリー夫人の事は知っているはず。





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映画「コット、はじまりの夏」

この作品は最初はノーマークだったのですが、予告を観てから
俄然興味が出てきた1本です。

コット「コット、はじまりの夏」
監督:コルム・バレード
出演:キャリー・クロウリー、アンドリュー・ベネット、キャサリン・クリンチ
【あらすじ】
1981年、アイルランドの田舎町。大家族の中でひとり静かに暮らす寡黙な少女コットは、夏休みを親戚夫婦キンセラ家の緑豊かな農場で過ごすことに。はじめのうちは慣れない生活に戸惑うコットだったが、ショーンとアイリンの夫婦の愛情をたっぷりと受け、ひとつひとつの生活を丁寧に過ごす中で、これまで経験したことのなかった生きる喜びを実感していく。《アイルランド制作》



朝イチで予約をした時には、それ程「混んでいる」という感じ
ではなかったのですが、実際に行ってみるとほぼ満席。
(と言っても小さなシアターでしたけども)






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映画「ダム・マネー ウォール街を狙え!」

まだまだ、心理的に引き籠り期なので、仕事が終わったら
直帰したい気持ちがめっちゃ強かったのですが、頑張って
映画観に行ってきました。

Dumb Money「ダム・マネー ウォール街を狙え!」
監督:クレイグ・ギレスピー
出演:ポール・ダノ、ピート・デヴィッドソン、ヴィンセント・ドノフリ
【あらすじ】
コロナ禍の2020年、マサチューセッツ州の会社員キース・ギルは、全財産5万ドルをゲームストップ社の株に注ぎ込んでいた。アメリカ各地の実店舗でゲームソフトを販売する同社は時代遅れで倒産間近と囁かれていたが、キースは赤いハチマキにネコのTシャツ姿の「ローリング・キティ」という名で動画を配信し、同社の株が過小評価されているとネット掲示板で訴える。すると彼の主張に共感した大勢の個人投資家がゲームストップ株を買い始め、21年初頭に株価は大暴騰。同社を空売りして一儲けを狙っていた大富豪たちは大きな損失を被った。この事件は連日メディアを賑わせ、キースは一躍時の人となるが……《アメリカ製作》




そこまで無理しなくてもいいようなものですが、これで直帰したら
後で「あの時観に行っておけばよかった」って思うに決まってるので。
予告を観て実話らしいという事は分かったものの、詳細はよく分からず。




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映画「弟は僕のヒーロー」

折角出掛けてきたので、もう1本連続で鑑賞です。
これは前から興味のあった1本。

弟は僕のヒーロー「弟は僕のヒーロー」
監督:ステファノ・チパーニ
出演:アレッサンドロ・ガスマン、イザベラ・ラゴネーゼ、ロッシ・デ・パルマ
【あらすじ】
初めての弟の誕生を喜ぶ5歳の少年ジャックは、両親から弟ジョーは「特別」な子だと聞かされる。ジョーがスーパーヒーローだと信じるジャックだったが、やがて「特別」の意味を知り、思春期になると弟の存在を隠すように。ある日、好きな子を前についた嘘が、家族や友だち、さらには町全体をも巻き込んで大騒動へと発展してしまう。《イタリア・スペイン合作》



 イタリア版の「ワンダー 君は太陽」だと書かれていたのに惹かれて。
「ワンダー 君は太陽」は大好きで今でもアマプラやNetflixなどで
見られるときには見返す事もあります。






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映画「ショータイム!」

ただいま引き籠り期のため、自宅にてゴロゴロしていたかったのですが
そうすると罪悪感に苛まれそうだったので、寒い中朝ランして、
それから映画を観に行きました。

ショータイム!「ショータイム!」
監督:ジャン=ピエール・アメリス
出演:アルバン・イワノフ、サブリナ・ウアザニ、ミシェル・ベルニエ
【あらすじ】
酪農家のダビッドは、一家が3代にわたって続けてきた農場を経営危機で差し押さえられそうになってしまう。民事裁判所の判事から2カ月の猶予を与えられた彼は、途方に暮れながら訪れたキャバレーでボニーというダンサーの魅力的なパフォーマンスに出会い、農場の納屋をキャバレーに改装して勝負に出ようと思いつく。折しも仕事を失ったばかりのボニーに、ダビッドはショーへの出演と演出を持ちかける。ボニーは最初こそ不審に思いながらも、ダビッドが集めた訳ありパフォーマーたちを厳しく鍛えあげてステージを完成させていく。しかしオープン前日、思わぬ事態が起きてしまう。《フランス製作》





これ、観たいと思っていたのに完全に忘れてたわ・・と気づいたのに
もう既に1日1回の上映になってしまっていました。
小さなスクリーンでの上映だったのですが、ガラガラという事はなく
思ったよりはお客が入っていました。




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映画「ティル」

3連休には特にやる事もなく、絶賛引き籠り期なんですが
かといって自宅に居ても無駄にテレビやネットニュースをつらつらと
見るだけになってしまうので、気合入れて映画を観に出てきました。

Till「ティル」
監督:シノニエ・チュクウ
出演:ダニエル・デッドワイラー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジェイリン・ホール
【あらすじ】
1955年、イリノイ州シカゴ。夫を戦争で亡くしたメイミー・ティルは、空軍で唯一の黒人女性職員として働きながら、14歳の息子エメットと平穏に暮らしていた。ある日、エメットは初めて生まれ故郷を離れ、ミシシッピ州マネーの親戚宅を訪れる。しかし彼は飲食雑貨店で白人女性キャロリンに向けて口笛を吹いたことで白人の怒りを買い、8月28日、白人集団に拉致されて凄惨なリンチの末に殺されてしまう。息子の変わり果てた姿と対面したメイミーは、この陰惨な事件を世間に知らしめるべく、ある大胆な行動を起こす。




これは本当は年末に観に行っておきたかったのですが
どうしても上映スケジュールが合わなくて。
なかなか重い作品での映画はじめになりそうです(笑)。





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行く年2023年 映画編

今年は不本意ながら昨日映画納めをしたので(本当は今日もう1本
観る予定だったんだけどなー)まとめておこうと思います。


《みんみんの映画鑑賞ラインナップ in 2023》
すべてうまくいきますように」(フランス)
SHE SAID その名を暴け」(アメリカ・実)
対峙」(アメリカ)
エンパイア・オブ・ライト」(イギリス・アメリカ合作)
WORTH 命の値段」(アメリカ・実)
エッフェル塔 創造者の愛」(フランス・ベルギー・ドイツ合作・実)
いつかの君にもわかること」(イタリア・ルーマニア・イギリス合作)
The Son 息子」(イギリス)
ザ・ホエール」(アメリカ)
ウーマン・トーキング 私たちの選択」(アメリカ)
サントメール ある被告」(フランス)
キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」(ウクライナ・ポーランド合作
シモーヌ フランスに最も愛された政治家」(フランス・実)
ナチスに仕掛けたチェスゲーム」(ドイツ)
インスペクション ここで生きる」(アメリカ)
ふたりのマエストロ」(フランス)
アウシュヴィッツの生還者」(カナダ・実)
6月0日 アイヒマンが処刑された日」(イスラエル・アメリカ合作・実)
ロスト・キング 500年越しの運命」(イギリス・実)
シアター・キャンプ」(アメリカ)
ポトフ 美食家と料理人」(フランス)
※( )内は制作国、“実”は実話または実話がベースの話



今年は21本!少なっっ!去年が30本で少ないと思ったのに
コロナ禍でも、倍近く観てたというのに。
一度劇場通いが途切れると、再開するのに少し「えいっ!」という
ものが必要なんですよねえ・・・。





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映画「ポトフ 美食家と料理人」

会社は30日から冬休みですが、お休みをくっつけて、私自身は
28日から冬休みへ突入です。
久しく映画を観ていないなあ、と思い出し、せっかくだから・・と
筋トレしてからミリオン座に向かいました。

ポトフ「ポトフ 美食家と料理人」
監督:トラン・アン・ユン
出演:ジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメル、エマニュエル・サラ
【あらすじ】
19世紀末、フランスの片田舎。「食」を追求し芸術にまで高めた美食家ドダンと、彼が閃いたメニューを完璧に再現する天才料理人ウージェニーの評判はヨーロッパ各国に広まっていた。ある日、ユーラシア皇太子から晩餐会に招かれたドダンは、ただ豪華なだけの退屈な料理にうんざりする。食の真髄を示すべく、最もシンプルな料理・ポトフで皇太子をもてなすことを決めるドダンだったが、そんな矢先、ウージェニーが倒れてしまう。ドダンはすべて自分の手でつくる渾身の料理で、愛するウージェニーを元気づけようとするが……。《フランス制作》



最近映画を観ていないので、予告などを目にする機会もなく
何から観たらいいですかねえ・・と思った時にこのビジュアルが
とても温かくていい感じに見えたのと、上映時間がタイミング的に
丁度よかったのでチョイスしたのでした。
ミリオン座の中でもそれ程大きなスクリーンでの上映ではないですが
思った以上にお客が入っていてビックリしました。



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映画「シアター・キャンプ」

仕事がひと段落した3連休前の金曜日だったので、思い切って
さっさと職場を早く出て、ミリオン座に向かいました。

TheaterCamp「シアター・キャンプ」
監督:モリー・ゴードン、ニック・リーバーマン
出演:ノア・ガルヴィン、モリー・ゴードン、ベン・プラット
【あらすじ】
ニューヨーク州北部の湖畔にある演劇スクール「アディロンド・アクト」では、ミュージカルスターを夢見る子どもたちを長年にわたり指導してきた。しかし今夏のキャンプ開校を前に校長が昏睡状態となり、演劇に無関心な息子トロイが跡を継ぐことに。経営状況は破綻寸前に陥っており、スクール存続のためには3週間後のキャンプ終了までに出資者の前で新作ミュージカルを披露しなければならない。一癖も二癖もある教師たちと自由奔放な子どもたちは、期限までに舞台を完成させるべく奮闘するが……。《アメリカ製作》



演劇好き向き(?)の作品らしいとの情報があったので
あまり細かい事は分からないまま劇場へ。
ミリオン座のポイントも貯まって、無料で観られましたし。
(今年はポイントが溜まったら、すぐ使うんだ、「そのうちに」
と思って無駄にしちゃうことが多かったから・・・) 





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映画「ロスト・キング 500年越しの運命」

遠征2日目。観る予定の舞台は14時開演なので、朝ごはんを食べに
行っても時間が余る。であれば、映画を観よう!と思い
日比谷までやってきました。

ロストキング「ロスト・キング 500年越しの運命」
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:サリー・ホーキンス、スティーヴ・クーガン、ハリー・ロイド
【あらすじ】
フィリッパ・ラングレーは職場で上司から理不尽な評価を受けるが、別居中の夫から生活費のため仕事を続けるように言われてしまう。そんなある日、息子の付き添いでシェイクスピア劇「リチャード三世」を鑑賞した彼女は、悪名高きリチャード3世も実際は自分と同じように不当に扱われてきたのではないかと疑問を抱き、歴史研究にのめり込むように。1485年に死亡したリチャード3世の遺骨は近くの川に投げ込まれたと長らく考えられてきたが、フィリッパは彼の汚名をそそぐべく遺骨探しを開始する。《イギリス制作》



もう、日比谷で映画を観るのも何回目かだから、慣れてきたよ(笑)。
この作品は、シェイクスピアを観る人からしたら、やはり
興味のある映画ですからね。
それにしても、この作品がほぼ満席になっているというのは
やはり東京だからだよなあ・・。




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映画「6月0日 アイヒマンが処刑された日」

そう言えば3連休だったねえ、と思いましたが、特に予定も無く。
折角なので筋トレ&ホットヨガに行った後で映画を観てきました。

6月0日アイヒマンが処刑された日「6月0日 アイヒマンが処刑された日」
監督:ジェイク・パルトロウ
出演:ツァヒ・グラッド、ヨアブ・レビ、ロテム・ケイナン
【あらすじ】
ナチス親衛隊中佐としてユダヤ人大量虐殺に関与したアドルフ・アイヒマンは、終戦後ブエノスアイレスに潜伏していたところをイスラエル諜報特務庁に捕らえられ、1961年12月に有罪判決を受ける。処刑はイスラエルの「死刑を行使する唯一の時間」の定めに基づき、62年5月31日から6月1日の真夜中に執行されることとなった。宗教的・文化的に火葬の風習がないイスラエルでは、アイヒマンの遺体を焼却するため秘密裏に焼却炉の建設が進められた。その焼却炉を作る工場の人々や、そこで働く13歳の少年、アイヒマンを担当した刑務官、ホロコーストの生存者である警察官らの姿を通し、アイヒマン最期の舞台裏を描き出す。《イスラエル・アメリカ合作

 

アドルフ・アイヒマンですから、ナチスの話ですけど、ショアを
描くというよりは、「その後」を描く作品っぽくて、なかなか
今迄にない切り口の作品かしら、と思い興味がありました。





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映画「アウシュビッツの生還者」

この作品、興味はあるジャンルではあるものの、パスしようかな・・
と思っていた所でした。
ただ、この日の次の予定を考えると、もう1本何か観ないと
時間が埋まらなかったので、これは「観ろ」といういう事だな、と。
そのままミリオン座に残って2本目鑑賞です。

アウシュビッツの生還者「アウシュビッツの生還者」
監督:バリー・レビンソン
出演:ベン・フォスター、ビッキー・クリープス、ビリー・マグヌッセン
【あらすじ】
 1949年、ナチスドイツの強制収容所アウシュビッツから生還したハリーは、アメリカでボクサーとして活躍しながら、生き別れた恋人レアを捜していた。レアに自分の生存を知らせるため取材を受けたハリーは、自分が生き残ることができたのはナチス主催の賭けボクシングで同胞のユダヤ人たちに勝ち続けたからだと告白し、世間の注目を集める。しかしレアが見つかることはなく、彼女の死を確信したハリーは引退。それから14年の歳月が流れ、別の女性と新たな人生を送るハリーのもとに、レアが生きているという報せが届く。《カナダ・ハンガリー・アメリカ合作》



夏になると、戦争系(特に最近はホロコースト系)が多く公開されて
いる気がします。8月には終戦の日があるという事もあると思いますが。
割と観ている方だと思いますし、今年も「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」
「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」を続けて観ていたので
(他にも「大いなる自由」と「キエフ裁判」が公開中、これから
「6月0日アイヒマンが処刑された日」が公開を控えている状態)
ちょっとお腹いっぱい感もありましたし。






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映画「ふたりのマエストロ」

お出かけDAYの次の予定は映画です。
この日は映画を2本観ようと思っていて、まず最初がこちら。
ライトに楽しめそうだなーと思ったので。

ふたりのマエストロ「ふたりのマエストロ」
監督:ブリュノ・シッシュ
出演:イバン・アタル、ピエール・アルディティ、ミュウ=ミュウ
【あらすじ】
パリの華やかなクラシック界でそれぞれ指揮者として活躍する父フランソワと息子ドニ。ある日フランソワのもとに、世界最高峰のミラノ・スカラ座の音楽監督への就任を依頼する電話が掛かってくる。ドニはライバルでもある父の成功を素直に喜べずにいたが、翌日、今度はドニがスカラ座総裁から呼び出しを受ける。実は就任を依頼されたのはドニで、父フランソワへの連絡は誤りだったのだ。父に真実を伝えなければならず葛藤するドニだったが……。《フランス制作》

 
「埋まってる!」という程ではないですけど、ミリオン座の中では
大きめのスクリーンが割り当てられていましたね。



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映画「インスペクション ここで生きる」

暑いから、度々映画館に出てくるのが億劫で・・。
なので、どうせなら2本一気に見てしまえ!と思い、そのまま
ミリオン座にて2本目鑑賞です。

インスペクション「インスペクション ここで生きる」
監督:エレガンス・ブラットン
出演:ジェレミー・ポープ、ガブリエル・ユニオン、ラウル・カスティーヨ
【あらすじ】
イラク戦争が長期化していた2005年のアメリカ。ゲイの青年エリス・フレンチは母に見捨てられ、16歳から10年間にわたってホームレスとして生きてきた。自身の存在意義を求めて海兵隊に志願入隊したものの、教官から強烈なしごきを受け、さらにゲイであることが周囲に知れ渡ると激しい差別にさらされてしまう。何度も心が折れそうになりながらも、暴力と憎悪に毅然と立ち向かうフレンチ。孤立を恐れず、同時に決して他者を見限らない彼の姿勢は、周囲の人々の意識を徐々に変化させていく。《アメリカ製作》




この作品は、監督自身の実話をベースに作られたもの、
という事のようですね。
この日から公開だったと思いますが、もう少しお客が
入っていてもいいのかな・・と言うぐらい少なかった。





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映画「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」

仕事もやる事が無い訳じゃないんですが、どうしてもその日にやらないと
いけないことでもなく、気を許すとついグズグズと残業してしまいがち。

ナチスに仕掛けたチェスゲーム「ナチスに仕掛けたチェスゲーム」
監督:フィリップ・シュテルツェル
出演:オリヴァー・マスッチ、アルブレヒト・シュッへ、ビルギット・ミニヒマイアー
【あらすじ】
ヨーゼフは久々に再会した妻とともに、ロッテルダム港からアメリカへと向かう豪華客船に乗る。かつてウィーンで公証人の仕事をしていた彼は、オーストリアを併合したナチスドイツに貴族の資産の預金番号を教えるよう迫られるも拒絶し、ホテルに監禁された過去があった。豪華客船ではチェス大会が開かれ、世界王者が乗客全員を相手に戦っていた。世界王者と船のオーナーの対戦の際、オーナーにアドバイスして引き分けに持ち込んだヨーゼフは、自ら王者と一騎打ちをすることになる。ヨーゼフのチェスの強さには、ある悲しい理由があった。《ドイツ制作》




タイトルから、第二次世界大戦の頃の話であろう。
そして、原作がシュテファン・ツヴァイクであると。

私は「ベルサイユのばら」に高校生の頃ハマリ(遅っ!)、それが理由で
フランス学科に進んだのですが、進学した年がちょうどフランス革命200周年
の頃だった事もあり、書店にフランス革命関連本が多く売られていていました。
片っ端から買って読んでいて、その中でツヴァイクの「マリー・アントワネット」
を読んだのですが、「これはベルばらの原作か?」と思う程驚いたものです。

実際は「原作」ではないけれど、池田理代子さんがこれを読んで
影響を受けて書いたのがベルばららしく、登場人物のキャラそっくり。
(当然、ツヴァイクの方にオスカルは出てきませんが(笑))
なので、思い入れのある作家さんだったのですが、もっと古い時代の
方かと思っていたので、それで驚いてしまって。

この機会にツヴァイクの事を調べてみたのですが、ユダヤ系の方だったらしく
ナチスの迫害を逃れて国外に亡命されたみたいですが、この作品を書いた後
奥様と自殺されていたらしく、原作はまさに「遺作」にあたるようです。





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映画「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」

暑いわ、疲れたわ・・で仕事に集中できなくなってきた金曜日。
もういっそ、今日は残業せずに早く帰る!と決めて、朝のうちに
映画のチケット、買っておきました。

シモーヌ「シモーヌ フランスに最も愛された政治家」
監督:オリヴィエ・ダアン
出演:エルザ・ジルベルスタイン、レベッカ・マルデール、エロディ・ブシェーズ
【あらすじ】
1974年、パリ。カトリック人口が多数を占め、男性議員ばかりのフランス国会で、シモーヌ・ベイユは圧倒的な反対意見をはねのけて中絶法の可決を実現させる。1979年には女性として初めて欧州議会議長に選出され、理事たちの猛反対にあいながらも「女性の権利委員会」を設置。女性のみならず、移民やエイズ患者、刑務所の囚人など、弱者の人権のために闘い続けた。その不屈の意志は、かつて16歳で家族とともにアウシュビッツ収容所に送られたという過去の体験の中で培われたものだった。《フランス制作》



これは興味はあったものの、予告をみて一発で「観たい」
と思った作品です。



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映画「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」

暑い中で出かけてきたのだから、もう1本ぐらい観ていくよー。
という事で、上映回数が減ってきてしまったこちら。

キャロル・オブ・ザ・ベル「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩」
監督:オレシア・モルグレッツ=イサイェンコ
出演:ヤナ・コロリョーバ、アンドリー・モストレーンコ、ヨアンナ・オポズダ
【あらすじ】
1939年、ポーランド領スタニスワブフ(現ウクライナ、イバノフランコフスク)。ユダヤ人が暮らす母屋に、店子としてウクライナ人とポーランド人の家族が引越してくる。歌うことが得意なウクライナ人の娘ヤロスラワは「キャロル・オブ・ザ・ベル」を歌うと幸せが訪れると信じ、大事な場面ではいつもその歌を披露していた。やがて第2次世界大戦が勃発すると、スタニスワブフはソ連軍やドイツ軍の侵攻を受け、ソ連に占領されてしまう。ポーランド人とユダヤ人の両親たちは迫害によって連行され、彼らの娘たちは家に残されることに。ウクライナ人の母ソフィアは3人の娘を分け隔てなく守り続け、さらにドイツ人の息子も匿うことになるが……。《ウクライナ・ポーランド合作》




第二次世界大戦でのユダヤ人家族の話・・と聞いて、
昨年観た「レオポルトシュタット」を真っ先に思い出したのですが
これはポーランド人、ユダヤ人、ウクライナ人の3家族の話なんですね。
ウクライナ・・・。
タイムリーと言えばタイムリーな作品ではありますね。

 


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映画「サントメール ある被告」

こんなに暑くなるなら、出掛ける予定なんかしなきゃよかった・・
と思いつつ、汗かきかきミリオン座までやってきましたよ。
(逆に言うと、チケット取ってなかったら、出掛けなかっただろうな)

サントメール「サントメール ある被告」
監督:アリス・ディオップ
出演:カイジ・カガメ、ガスラジー・マランダ、グザビエ・マリー
【あらすじ】
フランス北部の町サントメール。女性作家ラマは、生後15カ月の娘を海辺に置き去りにして死亡させた容疑で逮捕された若い女性ロランスの裁判を傍聴する。セネガルからフランスに留学し、完璧なフランス語を話すロランス。被告本人や娘の父親である男性が証言台に立つが、真実は一体どこにあるのかわからない。やがてラマは、偶然にも被告ロランスの母親と知り合う。《フランス製作》



これは予告を一度観た事があっただけなのですが、
実際にあった事件を元に作られた映画、という事のようですね。
これは「SANT OMER」という地名のようですが、
「SAINTE MERE」にもなり得るのか。
あ、でもフランス語だったら、MERE SAINTEか。
(いまだにアクサンテギュとか、アクサングラーブをどう入力
したらいいのか分かってない・・・)





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映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」

日曜日が出勤日だったため、本日は振り替え休日。
台風の件もあって、珍しく体力的にも疲れていたので、そんな時こそ
アクティブレストでしょ!と、7時前には家を出て、筋トレして
ホットヨガへ。疲れも取れてスッキリした状態で、ミリオン座へ!

ウーマン・トーキング「ウーマン・トーキング 私達の選択」
監督:サラ・ポーリー
出演:ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー
【あらすじ】
2010年、自給自足で生活するキリスト教一派のとある村で、女たちがたびたびレイプされる。男たちには、それは「悪魔の仕業」「作り話」だと言われ、レイプを否定されてきた。やがて女たちは、それが悪魔の仕業や作り話などではなく、実際に犯罪だったということを知る。男たちが街へと出かけて不在にしている2日間、女たちは自らの未来を懸けた話し合いを行う。<アメリカ製作>




ホットヨガが終わってチケットを予約しようと思って、ミリオン座の
サイトにアクセスしたら、全体の半分近くが埋まっていてビックリ。
火曜日の11時台の開映だから、もっとガラガラかと思ってて。
ちょっと舐めてました(笑)。
 




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映画「ザ・ホエール」

この作品はどうしても観たいと思っていたし、主演男優賞や
メイクアップ部門でもオスカーを取っていて、上映回数が多いから
焦らなくてもいいかな・・と思いつつ、翌週は遠征だし、平日はまだ
新年度になったばかりで読めない事も多いしな・・と、御園座の後に
ミリオン座に向かいました。

ザ・ホエール「ザ・ホエール」
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ
【あらすじ】
40代のチャーリーはボーイフレンドのアランを亡くして以来、過食と引きこもり生活を続けたせいで健康を損なってしまう。アランの妹で看護師のリズに助けてもらいながら、オンライン授業の講師として生計を立てているが、心不全の症状が悪化しても病院へ行くことを拒否し続けていた。自身の死期が近いことを悟った彼は、8年前にアランと暮らすために家庭を捨ててから疎遠になっていた娘エリーに会いに行くが、彼女は学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた《アメリカ》。



太り過ぎてしまって、余命僅かになってしまった男性の話だろう
という事は予告で分かっていたのですが、何故「ホエール」なのか?
というのが、とても興味深かった1本です。
アカデミー賞効果もあったと思いますが、ミリオン座も8割ぐらいは
埋まっていましたね。これだけ埋まるって、凄いと思う。






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映画「The Son 息子」

久しぶりに朝ゆっくりできた土曜日。ジムに行くとか、ホットヨガに
行くとかも考えたんですが、「ゆっくり」を重視して、昼からまず
映画を観る事にしました。

The Son「The Son 息子」
監督:フロリアン・ゼレール
出演:ヒュー・ジャックマン、ローラ・ダーン、ヴァネッサ・カービー ほか
【あらすじ】
家族とともに充実した日々を過ごしていた弁護士ピーターは、前妻ケイトから、彼女のもとで暮らす17歳の息子ニコラスの様子がおかしいと相談される。ニコラスは心に闇を抱えて絶望の淵におり、ピーターのもとに引っ越したいと懇願する。息子を受け入れて一緒に暮らし始めるピーターだったが、親子の心の距離はなかなか埋まらず……。《イギリス》




 これはちょっと前に舞台で上演されたものを観ています。
岡本健一親子が親子役を演じた事でも話題になった作品ですね。
なかなか最後のインパクトが強い作品なので、今でもよく覚えていて。
ただ、何度も観たいかと言われるとなあ・・と言う内容では
あるのですが、ヒュー・ジャックマンが好きだから(笑)。







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映画「いつかの君にもわかること」

平日なのですが、今月は本当に時間が取れないので、金曜日は
1本観た後、そのままミリオン座に残ってもう1本!

いつかの君にもわかること「いつかの君にもわかること」
監督:ウベルト・パゾリーニ
出演:ジェームズ・ノートン、ダニエル・ラモント、アイリーン・オヒギンズ
【あらすじ】
窓拭き清掃員として働きながら、4歳の息子を男手ひとつで育てる33歳のジョン。不治の病に冒され余命宣告を受けた彼は、養子縁組の手続きを行い、自分が亡き後に息子が一緒に暮らす“新しい親”を探し始める。理想的な家族を求めて何組もの候補と面会するが、息子の未来を左右する重大な決断を前に、ジョンは進むべき道を見失ってしまう。献身的なソーシャルワーカーとも出会い、息子にとって最良の選択をしようとするジョンだったが……。《イタリア・ルーマニア・イギリス合作》



これはポスターを見て気になっていた1本。
なんかホッコリしたい気分だった、という事もあります。



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映画「エッフェル塔 創造者の愛」

なかなか忙しい日々のため、今日は16時半でフレックス退社し
やらねばならない事を幾つか片付けてからミリオン座へ。
映画館でも仕事の電話に捕まるなどしましたが、それでも振り切って
職場を出られるぐらいには仕事も落ち着いてきました。

eiffel「エッフェル塔 創造者の愛」
監督:マルタン・ブルブロン
出演:ロマン・デュリス、エマ・マッキー、ピエール・ドゥラドンシャン
【あらすじ】
ニューヨークの「自由の女神像」の制作に協力して名声を得たエッフェルは、パーティの席で大臣から、3年後の1889年に開催されるパリ万国博覧会のシンボルモニュメント制作のコンクールへの参加を要請される。さらに友人で記者のレスタックの妻アドリエンヌからも野心作を見てみたいと言われたエッフェルは、パリの真ん中に300メートルの金属製の塔を造ると宣言。パーティではアドリエンヌと初対面のふりをしたエッフェルだが、実は彼にとってアドリエンヌは忘れられない女性だった。《フランス・ベルギー・ドイツ合作》



私はフランス学科卒業なのですが、卒論はフランスに関する事なら
何でもOKだったんです。
なので、ココシャネルを書いたりする人が多かったのですが
友人がエッフェル塔について書いていたので、この予告を観た時
真っ先にその友人の事を思い出しました。
彼女もいっしょに観に来れたら良かったのですが、私が時間が
取れなさすぎで今回は断念。

エッフェル塔、上ったなあ・・・・、学生時代だから、遥か昔だけど。





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映画「WORTH 命の値段」

「エンパイア・オブ・ライト」を観てそのままもう1本!
これは完全にストーリーというか、扱うテーマに興味があっての1本。
観客も結構入っていたと思います。

worth「WORTH 命の値段」
監督:サラ・コランジェロ
出演:マイケル・キートン、スタンリー・トゥッチ、エイミー・ライアン
【あらすじ】
 2001年9月11日に起こったアメリカ同時多発テロを受け、米政府は被害者と遺族救済を目的とした補償基金プログラムを立ち上げる。その特別管理人を任された弁護士のケン・ファインバーグは独自の計算式により、個々人の補償金額を算出する方針を打ち出すが、被害者遺族が抱えるさまざまな事情と、彼らの喪失感や悲しみに接する中で、いくつもの矛盾にぶち当たる。チームが掲げる対象者約7000人の80%の賛同を得る目標に向けた作業が停滞する一方で、プログラム反対派の活動が勢いづいていく。期限が迫る中、苦境に立たされたファインバーグはある大きな決断を下す。《アメリカ製作》


あの衝撃的な9.11のテロをほぼリアルタイムでテレビで見ていた
だけに、後日談的なこの映画にも興味があったのでした。
実際にあったお話の映画化という事のようですし。




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映画「エンパイア・オブ・ライト」

アカデミー賞の候補になり得る作品といったら、「イニシェリン島の精霊」
かなあと思うし、演劇ファンだったら観ておいてもいいかなあ、と思うけど
予告を観る限りどうしても観たい気持ちになれなくて、スルー中。
逆にこちらは予告で俄然観に行きたくなった1本でした。
3月はすべての土日祝の予定が遊びと仕事で埋まっているため、何とか
今月観られるものは、今月中に観ておかないと。

エンパイア・オブ・ライト「エンパイア・オブ・ライト」
監督:サム・メンデス
出演:オリヴィア・コールマン, マイケル・ウォード, トム・ブルック
【あらすじ】
厳しい不況と社会不安に揺れる1980年代初頭のイギリス。海辺の町マーゲイトで地元の人々に愛されている映画館・エンパイア劇場で働くヒラリーは、つらい過去のせいで心に闇を抱えていた。そんな彼女の前に、夢を諦めて映画館で働くことを決めた青年スティーヴンが現れる。過酷な現実に道を阻まれてきた彼らは、職場の仲間たちの優しさに守られながら、少しずつ心を通わせていく。前向きに生きるスティーヴンとの交流を通して、生きる希望を見いだしていくヒラリーだったが……。《イギリス・アメリカ合作》

 

サム・メンデス監督の作品というだけではなく、オリヴィア・コールマン
主演というところ、映画がテーマになっている作品っぽいという所で
観てみたな、と思ったのでした。






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映画「対峙」

仕事は相変わらず忙しいものの、年末に比べるとだいぶ落ち着いてきた
という感じ。とはいえ、何か予定がないとズルズルと21時や22時まで
仕事をしてしまうので、えいっ、とレイトショーの予定を入れました。

対峙「対峙」
監督:フラン・クランツ
出演:リード・バーニー、アン・ダウド、ジェイソン・アイザックス
【あらすじ】
アメリカの高校で、生徒による銃乱射事件が発生。多くの同級生が殺害され、犯人の少年も校内で自ら命を絶った。事件から6年。息子の死を受け入れられずにいるペリー夫妻は、セラピストの勧めで、加害者の両親と会って話をすることに。教会の奥の小さな個室で立会人もなく顔を合わせた4人はぎこちなく挨拶を交わし、対話を始めるが……。《アメリカ製作》



アメリカで起こる銃乱射事件のニュースを度々耳にするので
実話ベースの作品と思いきや、どうやらフィクションらしい。
しかし、色んな意味でこの設定が私の想像を超えているんですが・・






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映画「SHE SAID その名を暴け」

今日は午後休で、予定していたものが14時前に終わる予定だったので
折角だから、映画を観に行きました。

she said「SHE SAID その名を暴け」
監督:マリア・シュラーダー
出演:キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン、パトリシア・クラークソン
【あらすじ】
ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。《アメリカ》



興味はあったものの、なかなか予定が合わなかったこちら。
公開から結構経っていたもので、ガラガラかと思いきや
思ったよりは客が入ってましたね。(と言っても20名ぐらい)
そのうち男性が5名ぐらいなので、圧倒的に女性が多い。
この内容だから、そりゃそうかもしれませんね。




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livedoor プロフィール

みんみん

名古屋に勤める負け犬OL。
趣味は観劇。観劇のためなら、大阪だって東京だってお構いなし。60〜80本/年程度のペースで観ています。(おかげで慢性的な金欠でございます)
基本的にはストレートプレイ派、特に小劇場系に心惹かれるこの頃。映画もそれなり、読書もそれなりにしています。

映画・舞台の感想はネタバレしてますので、要注意。中には辛口レビューもありますが、私の好みなので悪しからず。コメントは大歓迎です!

今後の観劇等の予定




<4月>
□リア王@刈谷
□デカローグB@東京
□デカローグA@東京
□カムフロムアウェイ@名古屋
□『GOOD』-善き人-@兵庫


<5月>
□あのよこのよ@東大阪
□カラカラ天気と五人の紳士@大阪
□デカローグC@東京


<6月>
□ハムレットQ1@東海市
□ハムレット@名古屋
□デカローグD@東京
□デカローグE@東京
□モンパルナスの奇跡@東京
□ロミオ&ジュリエット@刈谷
□メディスン@東海市



以上がチケットGET済み。
( )内は配信視聴




●他に興味がある公演はコチラ(3/23 更新)



2024年に観た舞台


感想を書いてあるものは
作品名にリンクしています
(  )内は配信による視聴


<1月>2本
■海をゆく者@豊橋
■アンネの日@東京

<2月>3本
■夜は昼の母@東京
■兵卒タナカ@東京
■パートタイマー・秋子@豊橋

<3月>8本
■オデッサ@名古屋
■平成中村座@名古屋
■中村仲蔵@名古屋
■カムフロムアウェイ@東京
□骨と軽蔑@東京
■イノセント・ピープル〜原爆を作った男たちの65年〜@東京
■メディア/イアソン@東京
■諜報員@東京


★★観劇以外のエンタメ★★







▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

■昨年以前の記録(観劇)
■2006年に観た舞台はコチラ■
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■2008年に観た舞台はコチラ■
■2009年に観た舞台はコチラ■
■2010年に観た舞台はコチラ■
■2011年に観た舞台はコチラ■
■2012年に観た舞台はコチラ■
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こんな本読みました

読書メーター


2024年の活動記録

■どんな作品と出会えたかな?■

映画:8本(昨年は20本)
読書:24冊(昨年は65冊)
   ※除コミック
観劇:13回(昨年は67回)
配信:1本(昨年は0本)
その他:0本(昨年は4本)
(ゲキシネ・ライブ・イベント等)


東京遠征:3回5日
     (昨年は13回22日)
大阪遠征:0回0日
     (昨年は5回5日)



みんみんへのメール

録画やダビング、コピー等の複写行為は一切お断りしております。 「DVD貸して」という類の御依頼も申し訳ありませんが、全てお断りさせて頂いております。 またそのようなご依頼にはお返事も致しておりません。御了承下さい。

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